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モズレー氏FIA会長の引退を正式表明

最後の悪あがきをしていたモズレー氏にもとうとう引導が渡される日がやってきたようです

1991年以来、FIA(国際自動車連盟)会長職にあったマックス・モズレー氏が、今季限りでの引退を正式に表明した。

F1分裂の騒動を引き起こしたFIA側の張本人となっていますが、F1を支配しようとする自動車メーカー側との駆け引きという側面もあり、モズレー氏のやっていたことが全て悪だとは即断出来ないとは思いますし、少なくとも、近年のF1がそれなりに規模が拡大し世界中にファンが増加し続けているのも彼の手腕だった筈です。

難しいのは後任の方の選出のようですが、少なくともモズレー氏のような豪腕を振うことは今後は難し状況のようです。

そして、モズレー氏は後任にフェラーリF1のトップで、シューマッハと共にフェラーリ黄金時代を築いた、ジャン・トッド氏が推薦されたようです

今年10月に迫った会長選挙に出馬しないことを明らかにしたマックス・モズレーFIA会長は、自身の後任に前フェラーリ・チーム監督・ジャン・トッド氏の名前を挙げた。

ジャントッド氏はフェラーリに抜擢される前はWRCのお仕事もされていましたので、適任といって良いのでしょうね。

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