ペンタックスカメラ博物館というものが閉館に
クラシックカメラ1000台を収容するという、日本最大、世界有数のカメラ博物館(のようである)ペンタックス博物館が閉館されるそうです
一眼レフカメラの原点会期として、ペンタックスの歴史の集大成であるという新デジタル一眼レフカメラK-7を発売したペンタックスですが、どうやら、カメラの歴史の重みに耐えかねて、手放してしまうようで、ちょっと残念ですね。
でもせっかくの貴重な財産ですから、なんとか存続の道を模索して欲しいと思います。
(といっても、私ペンタックス博物館の存在も知らなかったのでエラそうなことは言えないのですが・・・・)
こちらがプレスリリース
ペンタックスカメラ博物館閉館のお知らせ
このたび、「ペンタックスカメラ博物館」(栃木県芳賀郡益子町)を、2009年7月31日をもちまして閉館させていただくこととなりましたのでお知らせいたします。「ペンタックスカメラ博物館」は、1968年12月の開業以来、約40年の長期にわたりまして内外カメラの蒐集品を公開してまいりました。その間、皆様方からご愛顧、ご支援を賜りましたこと厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
なお、カメラ機材等の収蔵品に関しましては、今後も広く皆様方へ公開していただける団体へ引き継いでいただける様、検討してまいります。
新たな展開が決まりました時点で、あらためて皆様方へお知らせ申し上げます。
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1993年11月からはペンタックス益子事業所(現HOYA益子事業所)内に移転。約1,000台のクラシックカメラを中心に、国内外の蒐集品を公開していた。1839年頃のダゲレオタイプも所蔵する。