ウィリアムズトヨタでチームメイトのニコ・ロズベルグと活躍中の中嶋さんですが、名門ウィリアムズのドライバーになった経緯を赤裸裸に・・・・
ホンダからのサポートが強かった父とは逆に、元々ヤング・ドライバーズ・プログラムの出身でトヨタとの関係が強いとされているウィリアムズ・チームの中嶋一貴(24歳)は、これについて米『CNN』のインタビューで次のように語っている。
中嶋一貴(ウィリアムズ)は、トヨタとの関係によりウィリアムズでのシートを確保できたとの憶測がパドックで広がっていたが、中嶋本人がこれを認めた。
ということで、まぁトヨタエンジン、そして、父である中嶋悟さんとトヨタの関係、トヨタは日本企業ということで、客観的に誰もがそう思っていることだと思いますが、はっきりご自分の口からその関係を語られているのも何があるのか想像して見るのも面白いかと思います。
まず、今期、ニコに比べて大きく劣った結果という事実、例えば、同じく二世ドライバーのピケが、アロンソに遅れを取っていることからお尻に火がつけられているのと同じ状況、シートの喪失の危機とも言えるかもしれません。
次、トヨタが今後どのようにF1と関わるのか?
初戦4戦で必勝宣言をしていたトヨタですが、あえなくそれを達成することが出来ませんでした。トヨタ本体も崖っぷちということで、中嶋さんをサポートしている余裕が無くなっているのかもしれませんね。
中嶋さん、ヨーロッパラウンドに入った後は自分のウデで、早急な結果を出さなくてはけっこうピンチの状況のようです。