スペインGPポールポジションはキター
故忌野さんのお別れ会に行っている間に、F1の予選が終了したようです。
ヨーロッパラウンドに戻って来て、これが実質的な開幕戦だとも言われています。
本当に強いチームがここスペインで明らかになり、そして、しばらく各チームは一番環境の良いサーキットで思う存分戦え、そして、地の利を生かしマシンの戦闘力も一戦一戦急激に向上させなくてはすぐに置いて行かれます。
さてその前哨戦の一歩として予選のポールポジションをゲットし、実力を見せつけたのは・・・
Jenson Button beat Sebastian Vettel and Rubens Barrichello to pole position for the Spanish Grand Prix with a stunning late lap.
ヨーロッパ・ラウンド最初のポールポジションを手にしたのは再びブラウンGPのジェンソン・バトンという結果になった。
バトンのポールは今季オーストラリアとマレーシアに続く3回目、自身通算6回目ということになる。
なおここバルセロナのスペインGPはポールシッターが優勝する確率が高いというデータがある。
2009年F1第5戦 スペインGPの予選が9日(土)、バルセロナのカタロニア・サーキットで行われた。
そうです、ブラウンGPはヨーロッパに戻って来ても強かったのです!
バトンがポールポジション、そして、バリチェロが3位とやはり実力があるところを見せつけました。
そして、2位には、こちも来ました。
レッドブルのベッテルです。
勿論マシンの完成度も高いのですが、それよりこの2位はベッテルのドライビングによってもたらされた結果と言えるかもしれません。
もう少しでポールポジション、バトンがあと1秒チェッカーの通過が遅ければ、ベッテルがPPだったようです。
現代のF1マシンデザイナーを精巧なスイス時計製造者に例えたのは8日(金)のロス・ブラウン(ブラウンGP/チーム代表)だったが、まるでその言葉通りに時間を味方につけて予選終了ギリギリのタイミングで周回に入り、ポール・ポジションを奪ったジェンソン・バトン(ブラウンGP)。最後のアタックでコントロール・ラインをまたいだのは、チェッカーが振られる1秒前という際どさだ。
そしてフェラーリのバリチェロが4位と、本来の位置、、、いや、最低限の位置に戻ってきました。
ただ、ライコネンは16位と、逆に調子が悪くなっているようで、、、心配ですね
また、マクラーレンはマシンに手を入れているものの、それがまったく結果に結びついてないようで・・・
ヨーロッパラウンドに戻って来てもこれでは、今期がかなりピンチです。
中嶋さんは惜しくももう1歩でトップ10入りを逃しました。
あと一歩。。。。あと一歩なんですが、そこ大きな差のようですが、やっとニコと戦えるまで来ているのかもしれませんね。
決勝では再び昨年のような納豆のような粘りを見せてください!!
セッション序盤に好タイムを記録したウィリアムズの中嶋一貴だったが、最後のアタックでタイムアップがならず、わずか0.022秒の差でまたもQ3への進出を逃がした。