246Gallery

バイク、F1やクルマ、音楽やギター、カメラやガジェットの話題を日々お届けするブログ

F1:話題

やはりトヨタF1撤退話が・・・一方ウィリアムズは参戦提出

シーズン開幕前は今期の本命、そして、前半4戦のうち3戦で表彰台を獲得しいつ優勝してもおかしくないと言われていたトヨタですが、ヨーロッパランドに戻った5戦以降、いきなり成績が低下、そして栄光のモナコGPにおいては予選最下位という屈辱的な結果となったトヨタF1にいったい何が起こっているのでしょうか

これを受け、TMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)の地元であるドイツ・ケルンの『エキスプレス』紙は、「モナコGPの結果を踏まえ、トヨタはチーム予算制限案の結着にかかわらず現在の世界的不況の影響もあり2009年限りでのF1撤退を決めた」との衝撃的なニュースを報じた

トヨタが拠点を置いているケルンの『Express(エクスプレス)』紙は、モナコで悲惨なパフォーマンスを見せたトヨタが、「F1からの撤退を決意した」と報じている。

日本の自動車メーカーであるトヨタは、撤退を正当化するためにモズレーとの対立を利用しているとも言われている。

報じられたところでは、トヨタは、モナコGPの酷いパフォーマンスによりF1撤退を決断し、その決断を正当化するためにFIAとの論争を利用していると考えられている。

また、この決断は2009年シーズン前にすでに下されていたとの見方もある。

確かに、今年の当初は前半4戦で勝利することが目標であり、臨戦態勢で望むとトヨタ側からも明言していました

トヨタが来年もF1を続ける条件として、仮に5月までに1勝すると社内でコミットされていたのでは?と考えると、その後の成績低下の流れのシナリオと一致するかもしれません

一方、トヨタF1関連で重要な動きとしては、エンジンを供給しているウィリアムズが、FOTA各チームの先陣を切って、エントリを提出したことが挙げられます

チーム予算制限案を巡るFIA(国際自動車連盟)とF1チームの集まりであるFOTAとの対立は、FIAが制限の導入を1年先送りする姿勢をみせたことからとりあえず沈静に向かっているとみられるが、これを受けるようにまずウィリアムズ・チームの2010年エントリーが明らかとなった

「われわれは、参戦に対する費用をすべて受け取ってきた。また、道徳的にも法律的にも、過去30年と同様に、われわれが将来もF1に参戦すると明確にすべきだと思っている」

もし、仮にトヨタがF1を撤退する、しないという結論の中間的な解決方法として、
現在のメルセデスのようにエンジンだけ供給する、、、、という係わり合いがあるとすれば、ウィリアムズがその矛先になると理解も出来るのですがいかがでしょうか?

ウィリアムズが、将来的にチャンピオンになれば、当然トヨタという会社は、F1でチャンピオンを獲得したと誇れる筈です
ホンダF1第二期参戦が、そうであったように・・・・

また、予算ギャップ制で重要なのは、エンジンは製品として売れるということです
実際にコスワースが、F1エンジンをビジネス化出来るとして参入するわけです
となれば自らF1ワークスチームを立ち上げるより、エンジンサプライヤーとなる方が美味しいのでは無いかと思われます

その流れと関連があるかもしれないのがこちらのニュース

FIAとF1チームの予算キャップ論争の落とし所として、カスタマーカーが容認されることになるかもしれない。

例えば、新規参入チームに対して、トヨタがエンジンを売って、ウィリアムズがシャーシを売る・・・ってのもアリなのでは無いでしょうか?

果たしてトヨタは今週末のエントリ期限までに、参戦を表明することが出来るのでしょうか?

やはりトヨタF1撤退話が・・・一方ウィリアムズは参戦提出」への1件のフィードバック

コメントは受け付けていません。