ルノーもF1撤退と言った
トヨタ、BMW、フェラーリ、レッドブルに続いてルノーもF1から撤退するかも?って言い始めました。
ルノーは13日に声明を発表し、FIAによる予算キャップのルールが変更されなければ、F1から撤退するとの意思を表明した。
ルノーの声明には、次のように述べられている。「FOTAは、2009年から2012年にかけて徐々に大幅なコスト削減を行うことを含めた建設的な提案をしている。この案はFOTAのメンバーによって(3月のジュネーブでの会議で)入念に作成されたものであるが、我々はFIAがチームへの相談なしに我々のこの提案を完全に無視していることにフラストレーションを感じている」
ルノーもやはり二重レギュレーションに対する大きな不満を表明しています。
もし、FIAのレギュレーション提案がそのまま押し通されるようであれば、これらのチームがごっそりF1を去ることになるのでしょうか?
F1を仕切るバーニーエクレストンは、自らの離婚経験を自虐ネタにしてまでフェラーリとF1の関係について次のように語っています。
「完璧な結婚について話し合ったことはない」と、エクレストンは自らの離婚を引き合いに出してタイムズ紙に語った。「しかし、今回は完璧な結婚だ。F1はフェラーリであり、フェラーリはF1なのだ。単純なことであり、今後もこれは変わらないだろう」
もし、本当にF1に参加することがメーカーにとって利益にならないのなら、そうすべきですが、FIAとメーカーが喧嘩別れという形で決別するのは、見たくないですね。