F1ヨーロッパラウンド開幕戦スペインGP決勝で勝ったのは
今シーズンを占うターニングポイントとなる、スペインGP
物流や設備の条件が良いヨーロッパに戻って来て、各チームこれから真の実力が発揮出来る条件が整い、ある意味第二の開幕戦でもあります。
このGPを制したチームやドライバーは、それ以降の戦いの主導権を握る筈なのですが、決勝が終わりました。
さて、注目のスペインGPはどのチームが勝利したのでしょうか?
今回もやってくれましたブラウンGPのバトンがポールトゥウィン、何と今期4勝目を挙げてしまいました。
Jenson Button stretched his incredible run to a fourth win in five races by beating his Brawn team-mate Rubens Barrichello to victory in the Spanish Grand Prix.
スペインGP決勝レースはオープニングラップでいきなり多重アクシデントが発生。
これにより1周目でトヨタのトゥルーリ、トロ・ロッソのブエミとボーデ、そしてフォース・インディアのスーティルがリタイヤ。
またその後セーフティカー・リード中のウィリアムズ・中嶋一貴がデブリを踏んだか、緊急ピットインしてフロントノーズを交換して最後尾となった。
特にブラウンGPの2人は作戦が分かれ、2ストップに変更したジェンソン・バトンに対し、3ストップ戦略のままでいったルーベンス・バリチェロは、スタートで先頭に立ったにもかかわらず、バトンに前を譲ることになった
F1世界選手権シリーズ今季第5戦・スペインGPは10日、バルセロナ近郊のカタルーニャ・サーキット(1周4.655キロ)で66周の決勝を行い、ポールポジション(PP)からスタートしたジェンソン・バトン(英国=ブラウン・メルセデス)が1時間37分19秒202(平均時速189.336キロ)で2戦連続の今季4勝目、通算5勝目を挙げた。
2009年スペインGPの結果は、1位バトン、2位バリチェロ、3位ウェーバー、4位ヴェッテル、5位アロンソ、6位マッサ、7位ハイドフェルド、8位ロズベルグ、9位ハミルトン、10位グロック、11位クビサ、12位ピケ、13位中嶋、14位フィジケラとなった。リタイアしたのは、ライコネン、コヴァライネン、トゥルーリ、ブエミ、ボーデ、スーティル。
また、バリチェロも2位フィニッシュということで、もう他のチームは指をくわえて見ているしかない状況だったようです。
何度も、ブラウンGPの実力は本物だった・・・・っていうフレーズ連発している今期のF1ですが、テスト、開幕、ヨーロッパラウンドと、要所要所でブラウンGPは結果を見せつけてくれています。
スポンサーのロゴも増えたブラウンGPは、これからもその強さと安定性を持続することが出来るのでしょうか?
なんったって、ポールトゥウィン、そして、ワンツーフィニッシュですからね?!!