2010年F1エントリ締め切りは今月末だけど
スペインGPも無事終了、昨年までの勢力図を一変させた今期本当に強いチームの姿が明らかになっていますが、その源泉は、レギュレーションの大幅改定に追従できなかったチームと出来たチームでは大きな差が生まれているようです。
そして、FIAは来年もそのレギュレーションを大幅に変更しようとしており、特に、二重構造となる新レギュレーションに対しては各チーム、特に、これまでの大規模ワークスチームが強いが怒りの声を上げているようです
そして、そのレギュレーションが適用される2010年のエントリリストは今月の最終週の間に提出することになっていますが、どうやらきな臭い雰囲気が流れています
トヨタF1チームを運営するTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)の母体であるトヨタ自動車が8日(金)上場以来初となる赤字決算を公表したが、これを受けるようにTMGのジョン・ハウェット社長はコスト削減の必要性を訴えた。
現在F1で唯一の日本チームとなったトヨタF1チームだが、FIAが発表した来シーズンの予算制限や開発の自由と予算の自由を選ぶ二者択一制度に懸念を示し、F1からの撤退もありえることを示唆した。
「発表された規約では、エントリーを提出することはできない」とジョン・ハウエットは語る。
その、先鋒を歩いているのがトヨタF1チーム。
来年のレギュレーションがこのまま押し切られる場合、スペインGPのまえから一貫してF1からの撤退を示しています。
私の勝手な予測ですが、トヨタ内部では今期初戦4戦までに勝利を挙げることが、チーム存続の必要条件だったのでは無いかということです。
その為に、トヨタの看板であり、他より技術が発達している筈のハイブリッドシステムであるKERSをわざわざ搭載しないクルマまで作って、序盤ダッシュの体制で臨んでいたのでは無いかということです。
スペインGPでの関係者のインタビューを聞いても、なんだか歯切れが悪かったのも気になります。
ということは、この理解不能なレギュレーションは、トヨタF1撤退の格好の理由になりそうな気がします。
また、更に、他のチームが同様の理由でF1を撤退することになるのでは無いか、という噂も盛り上がっているようで・・・・
どうやら、予算制限によりF1から撤退することをほのめかしているのは、トヨタだけではないようだ。
すべての結果は、今月末のエントリ締め切りに明らかになるようですが、もしそうであれば、来期のF1のチームは大きく様相が違うことになるのかもしれませんね。
一方で、この予算ギャップ制が正式に採用されるならば、参戦を希望するチームが世界中から押し寄せているようで、たとえ2?3チーム抜けても大きなま
トヨタF1チームを運営するTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)の母体であるトヨタ自動車が8日(金)上場以来初となる赤字決算を公表したが、これを受けるようにTMGのジョン・ハウェット社長はコスト削減の必要性を訴えた。
現在F1で唯一の日本チームとなったトヨタF1チームだが、FIAが発表した来シーズンの予算制限や開発の自由と予算の自由を選ぶ二者択一制度に懸念を示し、F1からの撤退もありえることを示唆した。
「発表された規約では、エントリーを提出することはできない」とジョン・ハウエットは語る。
その、先鋒を歩いているのがトヨタF1チーム。
来年のレギュレーションがこのまま押し切られる場合、スペインGPのまえから一貫してF1からの撤退を示しています。
私の勝手な予測ですが、トヨタ内部では今期初戦4戦までに勝利を挙げることが、チーム存続の必要条件だったのでは無いかということです。
その為に、トヨタの看板であり、他より技術が発達している筈のハイブリッドシステムであるKERSをわざわざ搭載しないクルマまで作って、序盤ダッシュの体制で臨んでいたのでは無いかということです。
スペインGPでの関係者のインタビューを聞いても、なんだか歯切れが悪かったのも気になります。
ということは、この理解不能なレギュレーションは、トヨタF1撤退の格好の理由になりそうな気がします。
また、更に、他のチームが同様の理由でF1を撤退することになるのでは無いか、という噂も盛り上がっているようで・・・・
どうやら、予算制限によりF1から撤退することをほのめかしているのは、トヨタだけではないようだ。
すべての結果は、今月末のエントリ締め切りに明らかになるようですが、もしそうであれば、来期のF1のチームは大きく様相が違うことになるのかもしれませんね。
一方で、この予算ギャップ制が正式に採用されるならば、参戦を希望するチームが世界中から押し寄せているようで、たとえ2?3チーム抜けてもF1はより大きく成長して行くことが出来るようです。