鬼が笑うと言いますが、既に2010のF1についていろいろ決まりごとが出ているようです。
まず、メーカーやコンストラクター側から批判の多い、KERSシステムをフォローする為?にF1マシンの最低重量が見直されるようです。
2010年、FIAはこれを15キロ増やして620キロにしようというものだ。
特に、クビサさんのような大柄で不利になっていたドライバーには朗報ですね
次はレース中の燃料補給が無くなるというレギュレーション変更・・・・
FIAは、来シーズンよりレース中の給油を禁止することを発表した。この提案は最初にFOTA(フォーミュラ・ワン・チームズ・アソシエーション)によって話し合われ、正式に採用が決定されたことで各チームはクルマのデザインと戦略の再考を強いられることになった。
昨年は空力の大幅変更、とKERS、そして、来年は給油禁止によりマシンのデザインが大幅変更を余儀なくされるチームにとってはかなりの負担になるのでは無いでしょうか?
たとえば、KERSシステムの利用拡大(例えば常時使用)によって、燃費を稼げる・・・・なんてことになったらこれまた、大きな勢力変化のきっかけになるかもしれませんが・・・
そして、FOAはF1に参戦してくれるチームに対して大幅に助成金を与えるとか
FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は、2010年から新規参戦するチームに対し、大きな経済的援助を行うことを明らかにした。
ブラウンGPにとって、漏れもそのお金クレ!!、なんてことにならないのでしょうか?(^^;
そんなこともあり経済的な問題が若干少なくなり、また、新規参入しても十分勝算があるレギュレーションになると判断したということでしょうか?こぞってF1に参戦するチームがエントリの声を上げているようです。
FIA(国際自動車連盟)は29日(水)行われた世界モータースポーツ評議会で、2010年のF1参戦枠を13チーム26台までとし、希望するチームは5月22日(金)から29日(金)までに申請しなければならないと決めたことを発表した。
参戦の申請は今月末まで。。。。
一方、現在マクラーレン、ブラウン、フォースインディアにエンジンを提供しているメルセデスは撤退の噂がちらほら・・・・
注目されたマクラーレン・チームへの制裁が『執行猶予付きの出場停止処分』と予想されたよりも軽いものになったことにより、同チームのパートナーでありエンジンを供給するメルセデス(ダイムラー社)のこの時点でのF1撤退はなくなったが、まだ決してその状況は予断を許さないもののようだ。
レッドブルもメルセデスエンジンを狙っているとかで、勝つならメルセデスの公式が出来そうな状況で撤退の話、これまた来年の勢力図を大きく変更される要因になるかもしれませんね。
ということで、今年のF1は史上まれに見る勢力変化と大混戦の年となっていますが、来年も大きくなりかが起こりそうな予感です