イチローのアオダモがピンチ
日本人の安打記録を達成した、イチローさんですが道具に対するこだわり、その中でもバットに対するこだわりは凄く、その材質から形状まで一人の職人さんの手で仕上げられた逸品を使い続けているそうです。
しかしそのイチローさんスペシャルなバットが作れなくなるかもしれないということです
イチローさんの使われるバットは日本特有のアオダモという木材で製作されているそうですが・・・・
天才打者のバットを17年間作り続けるミズノ社のバットマイスター・久保田五十一さん(66)の証言だ。イチローに渡される相棒の数は、年間で10?12ダース。この本数を供給するには、アオダモの角材1万本が必要だ。数年前のピーク時は角材6年分の備蓄ができていた。だが、最近では1年分のストックしかない状態が続いているという。
なんとイチローさんのお目に適うバットを製造する為に必要なのは、1万本ものアオダモの角材だそうです・・・・
ちなみにWikipediaによれば、アオダモのバットの生産量は20万本だとか・・・・
日本でのバット材としての需要は年間20万本以上あり半数は輸入材で国産材のほとんどはアオダモである
そして、そのアオダモバットを一番消費しているのはイチローさんになるワケでそれは致し方ないのかもしれませんね(^^;;
イチローさんが、世界一の安打王になる為には日本人全員が自然を大切にしなければならないようです。