USF1コスワース・エンジン使用か
USF1改めUSGPですが、そのエンジンはコスワース・エンジンを使用するんだそうです。
2010年シーズンからオール・アメリカンで新規F1参戦を目指す『USF1』チームが、そのエンドンについてコスワース・エンジンを使用する意向を初めて示した。
コスワースエンジンを採用するメリット・・・
それは、エンジン凍結レギュレーションに縛られていないからなのでは無いでしょうか?
つまりコスワースエンジンを使うとすれば、エンジン凍結に関係無く完全に新設計のエンジンが使えるということで、これはかなり有利なのでは無いでしょうか?
また、統一ECUによって18000rpmの制限があるのもコスワースのようなメーカーには、超高回転を狙わなくて良いメリットもあります。
そして時間はたっぷりありますから、来年の参戦に向けてコスワースの方も十分な準備と熟成期間があるのでは無いでしょうか?
「エンジンの決定は、F1が今行っている全体の再生の一部だ」とピーター・ウィンザーは語る。
昨年FIAは将来の統一エンジンの入札で、コスワースエンジンが落札ましが、これは、F1を大手自動車メーカーの影響度を少なくする方針がそこにありますから、FIAにとってもコスワースエンジンの参戦は大歓迎といったとこでは無いでしょうか。
更に、USF1、USGPEといった名称も今後変更されるそうです。
USF1のチーム代表であるピーター・ウィンザーは、「USF1」「USGPE」というチーム名はまだ仮のものであり、数週間のうちに正式な名前が決定すると語る。
USF1は着々と準備が進んでいるようですね。
ブラウンGPの大活躍によって、USF1もかなり侮れない存在になる可能性があります。