車のカタログに記載されている燃費については、それをマに受けている人はいませんよね。
ではどれだけカタログの燃費と実燃費は違うのでしょうか?
ということで、「e燃費」という燃費情報を共有し楽しむというコンセプトのサイトが実際にユーザが入力した値を発表しましました。
電子商取引サービスの構築・運用支援を手がけるIRIコマース&テクノロジーは、全国の約40万人のドライバーから集めた走行データに基づく燃費ランキングを公表した。携帯電話向けのマイカー情報サービス「e燃費」(http://e?nenpi.com)を使って調査した。燃費はクルマ選びで最も重要な指標になるだけに、カタログ上のデータだけでは分からない実際の燃費数値に注目が集まっている。
最も実燃費が良かったのはやっぱりというか流石ハイブリッドカーであるプリウスで、20km/lの大台を突破している唯一の車です。
また意外なのがホンダのフリード・・・
ミニバン、1500cc、AT(CVTじゃない)、そして何と4WDという、燃費的には最悪の条件でもって、12km/l以上を達成しているというのは凄いですね。
結局、カタログに対して実燃費というのはかなり落ちるという、皆さん当然の結果も出ているワケですが、e燃費という燃費に特化しているサイトに熱心に燃費データを入力されているユーザの方は当然燃費に対しても関心がありエコなドライビングをされていると思われ、私のような燃費なんて計算もしないズボラなユーザは更にカタログ燃費との大きな差が生まれていると思われます。
私達は昔から、そんなカタログ値に慣れているのも問題で、なんとか実態に近いカタログ値にするにはどうしたら良いのでしょうかね?
前の記事では、エコカーには25万円の助成金が支給されるという話がありましたが、その対象になる燃費性能についてはカタログに記載されていることが対象になります。