先日、地元イギリスのメディアから”ウソつき”との不名誉な肩書きを与えられてしまった、2008年F1チャンピオンのルイス・ハミルトンですが、レースウィークのインタビューで釈明をされています
ハミルトンさん自分は正直な人間ですと言っています。
「すべてのファンに心から謝罪したい。僕はウソつきではないし、正直な人間だ」
「こんなに悪い気持ちになったことはない。僕がウソつきではないということをわかって欲しい。全世界中の人々が僕を不正直者だと思っている。どうすればいいんだろう?」
確かに無線の内容を見る限りでは、トゥルーリーをハメようなどとは一切考えていないどころか、彼をあえて前に行かすなど、石橋を叩く行動を取っていますので、レース中のその時の瞬間は問題無いのかもしれませんし、チームとも相談しながらの行動です。
ただ、レースが終わって騒ぎになりそうになった時に、チームから口止めされちゃった、ということも明らかにしています。
一方のマクラーレンチーム側、ハミルトンも交えてウソ付いたって告白しています。
マクラーレンのチーム代表であるマーティン・ウィットマーシュは3日(金)、チームとルイス・ハミルトンがFIAスチュワードに嘘をついたことを認めた。
チームがハミルトンに黙ってろっていう指示出して従っただけなのに、チーム側からグルであるというようなコメントを出された格好になっています。
ハミルトンは確かに、嘘つきレッテルを貼られ、とまどっていることでしょう。
ちょっと可哀想かもしれませんね・・・・
ハミルトンは事実を語りたかったが、常に上司の指示に従ってきたと述べた。
そしてポイントを剥奪され名誉を傷付けられた更ハミルトンは更にマレーシアにおいて。。。。
開幕戦オーストラリアGPではギヤボックスの交換でグリッド最後尾に追いやられ、さらに健闘した決勝レースでは結局失格処分を受けてしまったマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンだが、昨日始まったマレーシアGPでも悪い流れが立ちきれないでいるようだ。
んもう、悪い時には悪いことが起こるという典型的なパターンですね・・・
一方のトゥルーリーは、安堵のコメントを寄せています。
失意の降格処分から、晴れて一転幸先良い3位入賞の栄誉を取り戻したトヨタ・チームのヤルノ・トゥルーリ(33歳:イタリア)は、「FIAにも正義があった」と、その対応を英『ロイター』で称賛した。