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シャープから新Mebiusのどこが凄いのか

昨日シャープの新ノートPCMebius(メビウス)が秘密のベールを脱ぎましたが、発表会の様子を伝える記事がアップされています
昨日はスクリーンを備えたタッチパット搭載・・・というくらいしかその実態が判らなかったのですが、発表会のニュースを見ると、その詳細が明らかになって来ました。


まず、タッチパットは、通常の液晶ディスプレイの表示素子の中に、ピクセル毎に光センサーを組み込んだ特殊なデバイスが採用されているようです。
LCDとCCDが合体したようなものと言って良いのでしょうか?

なんだか凄い技術ですね!
各ピクセルがセンサーを持っているということは、例えばiPhoneのマルチタッチどころでは無く、それこそ指何本でも感知可能な(^^;;無限のタッチアクションの表現力が高くなる制御が可能だと思います。

また仕組み上、モノクロのスキャナとして使えそうですから、例えば名詞が読めるとか、バーコードの読み取りとかにも対応出来そうです。
もしこのメビウスが名詞リーダーになるようであれば、ビジネスPCとして、それだけで”買い”かもしれませんね。

ユーザにあまり関係ないかもしれませんが、ノートの開閉の感知にも利用されているかもしれませんし、光の変化を感じでユーザの動きを感知することで、積極的な省エネルギー設定も可能かもしれません。

出来れば、太陽光で発電・・・なんてそれは無理でしょう;;;;^^)

そして、このタッチパット&ディスプレイ部の制御はオープン化されるということで、それに対応するアプリケーションを開発することが出来るようです。

ということでこのような無限の可能性(勝手に考えただけですが)を持つ最新かつ高価そうなデバイスを搭載しながら、10万円以下の実売価格を目指したのも凄いかもしれません。

また、天板の着せ替えにも対応しているそうですから、お洒落具合も抜かり無しのシャープがPC復活をかけた新生メビウスは大注目のノートPCといえるかもしれませんね。

こちらがRBB Today様のビデオニュースです

こちらはWired Vision様の動画


Mebius NJ70A Hands-On: The world first netbook with optical
by AkihabaraNews

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 21日、シャープから登場した新Mebiusは、光センサー液晶パッドを搭載しているのが特徴だ。ここでは、その機能と動きについてビデオでチェックしてみよう。

シャープと富士通は21日、低価格のミニノートパソコンの新商品を発表し、新規参入した。シャープにとっては、1年ぶりのパソコン新商品で、再参入を果たした。

画像の質は別として、シャープの新しい『Mebius(メビウス) PC-NJ70A』の光センサー液晶パッドはなかなか良さそうだ。

一見しただけではちょっとタッチパッドが大きいだけの、所謂一つのネットブック、Mebius NJ「PC-NJ70A-W/B」。ですが違います。シャープはお得意の技術でもって、オリジナリティあるモデルに仕立ててきました、

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