危機とチャンスは表裏一体なんですよね・・・
F1は正にその状態のようで、膨れ上がる参戦費用により、スーパーアグリとそして、それに追い討ちを掛ける世界経済の危機により、その親チームであるホンダが危機的な状況のF1を去って行きました。
そしてそんな危機的な状況を打開すべくFIAは各チームの大幅な費用削減を進めています・・・
その結果、かつてラルースというチーム名で鈴木亜久里さんを日本GP3位の表彰台に導いた、ローラ、そして1913年創立のイギリスの名門高級スポーツカーメーカーであり007のボンドカーとしてあまりにも印象的であり、元B.A.R.デビッド・リチャーズに売却され、現在はGTカーで活躍中のアストン・マーチンもF1に参戦するというのです
英国コンストラクターの名門『ローラ』社に、再びF1に復帰する可能性が出てきたようだ。
アストンマーチンの2010年からのF1参戦が取り沙汰されている。
デビッド・リチャーズ代表率いるイギリスのプロドライブ社が、こちらもコスト削減が実施される2010年シーズンからのF1新規参戦実現に向けて意思表示を行った。
イギリスのレーシングカーメーカーであるローラは、2010年のF1参戦を検討していると発表した。
ブラウンもローラも、アストンマーチンもイギリスのコンストラクター、そして撤退したスーパーアグリもホンダもイギリスを本拠地にしていたということも何かの偶然なんでしょうかね?
勿論既に、参戦表明をしている、こちらはアメリカのチームUSF1を加えると、既にF1のフルグリッドを満たすチームがあっという間に出来るということです。
今期ブラウGPの大活躍で、F1で勝つには必ずしも資金や、伝統だけでは無いということを証明しました。
これらの新規参戦チームはこの危機的な状況を千載一遇のチャンスととらえているようです。