F1中国GP予選が終わっています。
フェラーリがKERSに見切りを付け→F1中国GPでフェラーリがちょっと速くなるかも – :: 246 log ::
更に、予選の前に、BMWのクビサとルノーのアロンソとピケはKERSを搭載しないことを決めました。
ルノーの2台とBMWザウバーのロバート・クビサは、中国GPでKERSを搭載せずに戦うことに決めた。
KERSを搭載しているのはマクラーレンとBMWのハイドフェルド・・・・くらいになっちゃったのかもしれません。
さてそれがどのように結果に影響したのでしょうか?
やりました!昨年、トロロッソで奇跡の勝利を収め、今期鳴り物入りでレッドブルに移籍した、ベッテルがポールポジションです!!
2009年中国GPのポールポジションはレッドブルの新鋭セバスチャン・ベッテルが獲得した。
ベッテルのアタックはこのQ3でも満を持したただ一度だけのもの。
自身通算2回目のポールポジションで、1回目は2008年のイタリアGP。
この時はみごとポールTOウィンでトロ・ロッソに初勝利をもたらせている。
しかも、Q2とQ3と一発アタックという超クールなポールポジションゲットです。
そして、KERSを搭載しなかったアロンソがフロントローに並びました!!
フリー走行で復調の兆しがあったマクラーレンですが、ハミルトンこそQ3進出(昨年からすればあたりまえですが)するものの、最後はやはりKERSが弱点となったのか、9位に終わる結果になりました。
予選2番手にジャンプアップしたルノーの決断は正しかったようです。
ブラウンGPも2台ともQ3に進み安定した速さを示しています。
F1第3戦でブラウンGPを破ったのは、マクラーレンでもフェラーリでもBMWでもトヨタでもルノーでも無く、レッドブルのベッテルがそれをやったということで、今期また新たなドラマ第三章の予感です。
予選結果はこちら
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現地時間11時から行われたフリー走行3回目で、トップタイムを記録したのはニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)だった。また、このセッションでギアボックスに問題が発生したティモ・グロック(トヨタ)は、ギアボックスを交換していた。予定外のギアボックス交換を行ったグロックは、5グリッド降格のペナルティーを受けることになる。