ルノーの昨年型のF1マシン、R28がドバイでFIA副代表がステアリングを握りデモランをしたのですが、あっと驚く大クラッシュを演じてしまいました。
その時の動画がYouTubeにアップされています。
こちら
スタート直後に、ホイールスピンの為かコントロールを失いスピンしてクラッシュです。
ステアリングを握っていたモハメド・ビン・スライエム氏はラリーでも実績があるようで、まったくのシロートでは無いようですが、流石にスタート直後のダウンフォースが掛かっていない状態では、軽量のF1ではグリップを得ることが出来なかったのでしょうか?
更に、悪いのは、ルノーR28はF1の2008年レギュレーションにより、トラクションコントロールが無いということですね。
それにしても、ストレートでもちょっと気を抜くとスピンしてしまうF1マシンを全力でドライブしているF1パイロットの技量が反面教師的に判るのでした。。。。。
モハメド・ビン・スライエム氏はお身体に怪我無い様で、本当に良かったです。
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