ハミルトンはマクラーレンそしてF1にうんざり?
2007年はフェラーリへのスパイ疑惑、そして、今年はウソ疑惑でチームの体質が問われているマクラーレンですが、そのチームに生涯忠誠を誓ったハミルトン、流石にもううんざりといった感じで、イギリスでは引退報道までに外野がヒートアップさせています。
FIA(国際自動車連盟)のWMSC(世界モータースポーツ評議会)から召喚を受けたことで、マクラーレン・チームは厳しい状況に置かれているとみられるが、こうしたことを受けた英国メディアはさらにヒートアップ、ルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)の引退にまで話が及んできた。
マクラーレンはこれまでも、ドライバーをうんざりさせるチームとして、例えば、カリブの怪人そして個性的なキャラで人気だったファンパブロ・モントーヤが途中で離脱した件、更に、皇帝シューマッハを破った偉大なチャンピオン、フェルナンド・アロンソも、契約を破棄してまで、ルノーに移籍した件、どちらもチームに対して大きな不満を抱いていたことを表明しています。
今回ハミルトンはチームからの扱いに不満を抱いたワケではありませんが、最終的にウソ付き呼ばわりまでされたことで、かなりチームに不信感を抱いていることは間違いありません。
そんなマクラーレンチームは、今回の事件の当事者ということで、ライアン氏を解雇しています。
今回の騒動ではハミルトンに対し虚偽の証言をさせた当事者として当初から槍玉に挙げられていたもの。
そんなマクラーレンの表面上の反省?をしていますが、FIA世界モータスポーツ評議会は、マクラーレンに対して厳しい裁定を行うとの噂もちらほら
マクラーレンは、4月29日に行われるFIA世界モータースポーツ評議会の結果によっては、数レースの出走禁止を命じられる可能性がありそうだ。
マクラーレンとハミルトン、いったいどうなっちゃうんでしょうね・・・・