メルセデスが公にF1撤退の可能性を語り始めました。
マクラーレン・チームがFIA(国際自動車連盟)から処分を受ける可能性が出てきたが、この問題がパートナーであるメルセデス・モータースポーツの親会社であるダイムラー社の株主会議でもこの問題が議題に上りそうだ。
メルセデス・ベンツの親会社ダイムラーは、毎月10億ドル(約1,000億円)の赤字とみられており、8日に開催が予定される株主総会で重役の給与をカットするなどの大幅なコスト削減対策が議題にあがるとみられている
メルセデス・ベンツがF1を撤退する可能性が、また浮上してきた。これは、マクラーレンの「うそつき問題」と、2009年シーズンのスタートが不調なためだ。
ということで、FIAに召喚させられたマクラーレン・メルセデスの処分の行方によっては、最悪、、メルセデスエンジンのF1撤退という話もあるかもしれませんね。
また、ここで、3チームにエンジンを供給しているメルセデスが仮に撤退するならば、モズレー会長の私案である、ワールドエンジン構想が一挙に超現実的なものになる可能性が出て来ます。
なんとなく不穏な雰囲気ですね・・・・