マクラーレンF1の一郭が崩れハミルトンも大きな代償を
オーストラリアGPのマクラーレン処分の一件、担当者であったスポリティング・ディレクターが処分された模様です
マクラーレン・チームは、先週の開幕戦オーストラリアGP後のレーススチュワードによる査問での失態で、リチャード・ライアン/スポーティング・ディレクターを停職処分にした模様だ。
ルイス・ハミルトン(マクラーレン)とヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)をめぐる事件の職責により停職を言い渡されたことを認める声明を発表した。
「マクラーレンで20年間勤務しているが、デイビー(ライアン)よりもひたむきな人物に出会ったことはない。
処分されたのは、マクラーレンの中でもベテランとなるリチャード・ライアン氏。
その重要な職務の担当がいなくなるわけなので、それなりの影響はあると思いますが、果たして、担当者だけの問題だったのでしょうか?
そして、当のハミルトンは、メディアからバッシングを受け初めています。
スチュワードが、オーストラリアGPでルイス・ハミルトン(マクラーレン)とマクラーレンチームにより、故意に誤った方向へ導かれたことを明らかにしてから一夜が明け、今度はイギリスの主流スポーツ紙がルイス・ハミルトンに「うそつき」のレッテルをはり付けた。
世界チャンピオンのハミルトンが、仮に処分されることがあるとすれば、今回の事件はあまりにも大きな代償を払うことになるのではないでしょうか?