au がホンモノのデザインケータイ「iida」 を発表
かつては「au design project」ケータイでシェアを伸ばしていたauですが、そのデザインコンセプトを更に推し進めた携帯電話新ブランド「iida」(イーダ)を発表しました。
iidaとはいったいどんなものなのでしょうか?
iidaとは、「innovation」「imagination」「design」「art」の頭文字をとったものということで、外部デザイナーとコラボレートし、携帯電話だけで無く、周辺アイテムを含めた暮らしをデザインする商品を提供することで、ライフスタイルを提案するブランドなのだそうです。
また、auとは別のブランドとして販売するということですから、auショップのように、iidaショップも出来るのでしょうか?
でいったいどんな携帯電話かというと・・・
ドコモやソフトバンクからは撤退した、ソニーエリクソンがその第一弾「G9」をリリースします。
G9はプロダクトデザイナーの岩崎一郎氏が手がけ、フレームにステンレス、キーにアルミを採用するなど、金属の質感にこだわったという、ソニエリらしさを全面に打ち出した製品となるようです。
こちらは、優しさがコンセプトの、misora・・・倖田姉妹のmisonoじゃないっすから注意してください(^^;
こちらは水玉をモチーフにした彫刻作品で有名な、草間彌生さんデザインのiida・・・・
なるほど携帯電話だけじゃなくって、万華鏡のような置物やら、犬の台やら、んもう、草間彌生先生やりたい放題で、そこいらの中途半端なデコケータイを超越した、本当に出すの?というプロダクトになっているようです。
また、iidaの端末とセットで破格のお値段で提供する「モバイルピコプロジェクタ」、、、、
写真やワンセグの投影も出来たりしてなかなか魅力的ですが、一部の機種でWorld、Excelの投影も出来るようですが、せっかくだったらPowerpointの投影も出来れば、超小型モバイルプレゼンテーションソリューションになっていたかもしれず、残念です(^^;;;
単体で購入すると、39800円がセットで19800円で提供されるワケですから、ヤフオクに出品多数の悪寒;;;^^) でもiidaとセットで無いと使えないのかな?
また、葉っぱ付きのACアダプタはデザインとして素晴らしいと思うのですが、コードやケーブルが多い、ギークな方の環境で使うとめちぇめちゃジャムちゃいそうで、注意が必要ですね;;;^^)
その他、ADアダプタにもカラーバリエーションを設けるというコンセプトは良いと思います。
ということで、ここ最近、携帯電話が所謂フルスペックになったおかげで、機種間で差別化が難しくなっている今日この頃ですから、こんなデザインや周辺機器勝負という戦略なのでしょうか?
ちょっと前、いや、iPhone以前だったら、このようなデザインケータイは個人的にかなり萌え状態に陥っていた筈ですが、今回のiidaの発表を見てフーンと思っちゃうのは、私自身のクリエィティブさが掛けているからなのでしょうか?(^^
関連記事:
携帯電話と周辺機器を通じて、利用者の暮らしもデザイン――。KDDIが、au design projectの発展系となる新ブランド「iida」(イーダ)を立ち上げた。第1弾として金属で上質感を表現した携帯電話「G9」を発表。前衛芸術家の草間彌生氏がデザインした”アートとしてのケータイ”もリリースする。
auが新ブランド「iida」を発表しました。従来のau design project を継承、発展させたブランドであるiidaからは、今後年間を通してデザイン端末の販売がおこなわれる予定です。
KDDIと沖縄セルラーは4月7日、新ブランド「iida(イーダ)」を発表した。2009年4月下旬よりiidaブランドの製品を順次発売する。
iidaは、「innovation」「imagination」「design」「art」の頭文字をとったもの。外部デザイナーとコラボレートし、携帯電話や周辺アイテムを含めた暮らしをデザインする商品を提供するとしている
「iida」は、「innovation」、「imagination」、「design」、「art」の頭文字をとった名称のデザインブランド。携帯電話に対する要望が、スペックの高さだけでなく、デザインへのこだわりやライフスタイルに寄り添った製品への期待が高まっていることを受けて計画されたという。auとは別のブランドとして展開する。