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カメラ・写真

PMA09開催中

ラスベガスで開催中の映像機器関連の一台トレードショーであるPMA09ですが、今年は景気動向のせいもあり、ニコンやキヤノンの出店は控えめになっているようです。

景気後退に対する明確な、そして徹底した姿勢で挑んでいたのは、なんといってもキヤノンだ。こうした展示会において、キヤノンは会場内の目立つ場所を買い取り、目立つ場所に”真っ赤”なところが生まれる

そんな中でがんばっているのが、自社開発の手ぶれ補正を搭載したデジタル一眼レフ対応のレンズ、そして、FOVEONダイレクトイメージセンサーを搭載したDP2とSD15を発表した、シグマ

ハイブリッドカメラの名称でミラーレス、EVFなレンズ交換式カメラを発表したサムソン。
これまでの集大成的なカメラE-620の発表と、マイクロ・フォーサーズを控えるオリンパスと、マイクロフォーサーズでフルハイビジョン撮影を可能にしたGH-1を発表したパナソニックです。

現在一眼レフカメラのシェアを圧倒的に握っているのがニコンとキヤノンだとすれば、これらのメーカーが発表するカメラは独自のコンセプトを持ちようやく具現化したタイミングで、奇しくも今年の経済動向もあり、ニコンとキヤノンが一休みしている間眼レフという範疇を崩し始めるきっかけとなる一年となるかもしれません。