ブラウンGPいきなり絶好調!のワケ
なんと、今年になった一度も走らせることなく、ぶっつけ本番でバルセロナテストに参加したブラウンGPノBR001が、絶好調のいきなり午前中のトップタイムそして、午後には4番手タイムを叩き出しました。
午前中を終えた時点でトップだったバトンは最終的には4番手、この日だけの走行となったネルソン・ピケJr.(ルノー)が5番手で終えている。
ホンダ撤退以来これがブラウンGP初の合同テストであるものの、午前中に30周の走行を終えたバトンの最速ラップは、昨年の同サーキットでのグランプリで出されたファステストラップよりも速かった。
9日に開始したF1バルセロナテストで、ジェンソン・バトンはブランウンGPの新車BGP001で初テストに挑み、4番手タイムを記録した。
なんと、昨年より早いタイムを叩き出しちゃった(レギュレーションが大幅に違うけど)もんですから、好調の原因は、ホンダエンジンから、メルセデスエンジンにスイッチしたこと・・・・
Powerd by HONDA ・・・昨年のホンダF1遅さの要因がこれで明らかになったのかもしれませんね。
ということで、イニシャルとしては、望外?のポテンシャルを披露してしまった、ブラウンGPですが、今後シーズンに突入すると開発競争とその資金の戦いとなります。
それに対しても良いニュースが・・・・
フランスの専門誌各誌は、チーム内の消息筋の話として、メルセデス・パワーのBGP001は黄と黒を企業カラーとする「bwin.com」色に塗られると伝えている。
bwin.comは、世界最大のオンラインゲーム&カジノサイトで、既にモーターポーツの分野でも、MotoGPをサポートしているということでバイクファンにはおなじみですね・・・
ブラウンGPが今回のテストで、かなり良い成績を残したのは、スポンサー獲得にも有利に働くのhでは無いでしょうか?
もちろんF1の結果も賭けの対象になるというこの世界ですから、bwin.comが投資してサポートするのは相乗効果的に大きいものがあると思われます。
一方で、ブラウンGPが参戦する最後の超えるべき障壁がこちら・・・
ブラウンGPとメルセデス・ベンツのカスタマーエンジン契約は、まだ国際自動車連盟(FIA)の承認を得ていない、そう口を滑らせたのは同社モータースポーツ副社長のノルベルト・ハウグだ。
いまさら、F1参戦させないぞ?という悪者は居ない筈とは思いますが、懸念されていたぶっつけ本番によるパフォーマンスの問題も払拭されましたので、今年のブラウンGPはやはり最大の注目になること間違い無いですね。