F1トヨタがリアウィング規定違反で最後尾に
オーストラリアGP予選後、トヨタのマシンが車検で規定違反ということになり、タイム剥奪、最後尾のグリッドになる裁定が下されました。
オーストラリアGP公式予選で6番手(グロック)・8番手(トゥルーリ)の好ポジションを獲得したトヨタ・チームだったが、予選後の車検でリヤウィングにレギュレーション違反が見つかり、予選タイムが剥奪されるペナルティが決まった。
リアウィング規定違反とはいったい何だったのでしょうか?
その規定違反とは昨年問題になった、フレキシブルウィング、つまり高速になりダウンフォースが掛かると、ウィングが撓むことで、空力的に有利な変化をもたらすということらしいのです。
「スチュワードは技術代理人から、カーナンバー9、10のウィング上部の部品が非常にフレキシブルで2009年F1技術規約の3.15項に違反しているという報告を受けた」
勿論トヨタはその規定の通りにマシンを制作したつもりのようですが、実際の車検でのテストでは不合格になったようです。
トヨタからの声明が発せられています。