リコーはコンパクトデジタルカメラの新シリーズCX1を本日発表しました。
こちらリコーのニュースリリース
株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、光学7.1倍(焦点距離の35mm換算値で28mm?200mm)の広角・高倍率ズームを搭載したデジタルカメラの新製品として、ダイナミックレンジを最大12EV相当に拡大し、従来機では再現できなかった明暗差の大きいシーンを再現することができる「CX1」を開発し、新発売いたします
リコーの発表によれば、CX1はCMOSイメージセンサーを搭載し、新画像処理エンジンと相まって、2画素撮影し合成するモードではダイナミックレンジ12EV相当の性能を確保しているとのことです。
ちなみに、この12EVという値、どれだけ広いのか?こちらの記事がたいへん参考になると思います
いったい、12EVのダイナミックレンジとはどのくらいなものなのでしょうか
人間の目 ?14EV
フィルムカメラ ?11EV
デジタルカメラ ?8.5EV
ということで、何と、銀塩写真のダイナミックレンジを越える値なのです。
これで、やっと銀塩を超えるデジタルカメラが実現したということなのでしょうか?
また、CMOS採用で4コマ秒の連射性能を確保しているそうですが、今後は、コンパクトでデジタルカメラで益々CMOSイメージセンサーの採用が進むかもしれませんね。
個人的には、せっかくCMOSを採用したのなら、HDムービー撮影機能もつけてくれると超魅力的なコンパクトデジタルカメラになったのですが;;;^^)
リコーさん、CX2では宜しくお願いいたしますね(^^;
こちらインプレス様の記事