【○ロスブラウン】ホンダF1チームMBOで存続の方向か?【×ニックフライ】
元ホンダF1チームがヘレステスト参加の動きがあるとお伝えしましたが、その他周囲の状況から、チームの存続が決定した可能性が高いようです。
売却問題が具体的にどのように結着するのかは明らかにされていないが、周囲の状況から現在のチーム首脳が自らチームを購入する『バイアウト』になるのではとの見方が強いようだ
噂によるとニック・フライが一線から退き、ロス・ブラウンを筆頭とするマネージメント・バイ・アウトをホンダの東京本社側が了承した模様だという。
ニック・フライは今回のMBO計画から外れたとするうわさが絶えない。『Auto Motor und Sport』誌は、フライの離脱によって、かつてフライが勤めたプロドライブの前の上司デビッド・リチャーズが新チームの運営に加わるのではとの推測を立てている
チーム存続の方向としては、マネジメント・バイ・アウトということ、但し、そいうです、ニック・フライは不参加、そしてチームリーダーとしては、ロス・ブラウンというセンが濃厚になっているとのことです。
結局長らく、チーム買収の決着が付かなかったのは、やはりニック・フライとホンダチームの係わり合いが問題だったということなんでしょうか?
とにかく、晴れてホンダチームはテストに参加できそうです。
そしてエンジンもコッソリとメルセデス搭載の作業も進んでいたようで、残り時間は少なくなりましたが、F1のグリッドは昨年と同数のマシンが並びそうということで、一安心ということでしょう。
一方では、未だこんな憶測的なニュースもありますが・・・
ジャッキー・スチュワート卿は、困難な状況にあるホンダF1が、開幕の迫っている2009年シーズンを前にして救済されることはないと予測している。
更に、なんと皇帝シューマッハにも買収の打診があったとか・・・・
ミハエル・シューマッハのパーソナル・マネージャーであるウィリ・ウェバー氏は、シューマッハに対しホンダ・チーム買収の打診があったことを明らかにした。