ルノーのメインスポンサーが2009年を以ってF1から撤退することが決定したようです。
現在ルノー・チームのタイトル・スポンサーとして、また開幕戦オーストラリアGPを初めとする多くのグランプリでも冠スポンサーを務めるオランダの大手金融グループ『ING』だが、どうやら今季限りでF1の支援から完全撤退することが確実となった。
16日(月)、オランダの金融機関であるINGが、2009年末にF1のスポンサー活動を終了することを発表した。
つまり、ルノーF1は来年にスポンサーを見つけられない場合、財政的に非常に厳しい立場に立たされるということです。
更に悪いのは、どうやら、アロンソが2010年にもフェラーリに行きそうということ。
現在マクラーレンのスポンサーであるスペインの銀行も、それと共にフェラーリのスポンサーに以降するとの噂も前々から語られています。
大口スポンサーと、お金を呼び込めるトップドライバーを失いそうな、ルノーF1・・・・
来期はその存続もピンチかもしれません。
更に、F1の存続を検討しているマニファクチャラー、それは、トヨタとBMW・・・・
F1への長期的な参加に疑問符をつけているのは、ルノーだけではない。
これは、ルノーエンジンを使用するレッドブルを含め、2つのチームを所有しているディートリッヒ・マテシッツの主張だ。
この2つの優良自動車企業でさえも、F1について考え直しているとのことです。
元フェラーリF1のチャンピオン、ニキラウダ氏も警告を発しています。