ホンダF1からとうとうN氏が追放され、晴れてロス・ブラウンが率いることになる新F1チームの姿が徐々に明らかになってきましt。
そしてその正式な体制発表ですが、3月5日になるとの報道があったようです by FMotorsports F1
旧ホンダ・チームの行く末を報じるヨーロッパ各メディアの報道が活発になっているが、どうやらロス・ブラウン代表らによる『バイアウト』(自社買収)になるとの見方で一致してきたようだ。
しかしながら、具体的なビッグスポンサーに関しては、バージン・グループも含め、これまでの買収交渉で現われた企業は、単なるCM代わり?(^^;くらいの意気込みだったのでしょうか?、ホンダ本社曰く、本当に真剣な買収先はとうとう現われず未だ不明確のようです。
ロス・ブラウンがチームを率いることになりそうだ。また、スポンサーやF1広報権の持ち主であるバーニー・エクレストン、そしてマニュファクチャラー自体が新しいホンダチームを支える。
更にホンダがチームを解体せずに、継続する方針としたのは、莫大な違約金の支払い、そして、スポンサーの問題、これはバリチェロさんをサポートするスポンサーなども含まれているのでしょうか、そんなバックグラウンドもあったそようです。
ブラウンのリーダーシップのもと、チームの予算はFOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)、商業スポンサー、そしてホンダ本体から前払い金として増額されて支払われるとみられている。これはホンダが契約を終了させて違約金を支払うよりチームをそのまま存続するほうが損害は少ないと見積もったからだとみなされている。
ドライバーなどの小さいスポンサー?チーム分配金?ロス・ブラウンの個人資産?などが源泉なのでしょうか?これまでF1チーム中、最大の資金を投入していた、ホンダのチームは、一挙に最も資金が乏しいチームになるのかもしれません。
そのギャップを埋めるのは容易なことでは無いことは想像できます。
またフェラーリとシューマッハという超恵まれた体制で、大成功を収めたシナリオを持つ、ロス・ブラウン氏は、間逆の状況で、同様に栄光を掴むことが出来るのでしょうか?
よって新しいチームはFIAのこちらの発表と同調することで、戦いを続けることになるでしょう。
27日(金)、FIA(国際自動車連盟)は2010年シーズンに向けたF1の大幅なコスト削減案を提出する意向を明らかにした。
パリに本部を置くFIAは、新ルールにより「新規参入チームに2010年グリッドの空席を埋めさせることができる」と述べている。
この案による、F1の費用削減が実現することが前提で、USF1も参戦してくると思いますが、こひらのチームは既に、ビッグスポンサーに頼らない新しい姿のF1チームを目指すことを表明しています。
数年後、これらの新チームが成功した姿があるとすれば、今後のF1の姿そのものになるのかもしれません。