F1から撤退し、環境問題に注力するホンダは、次のハイブリッドカーとして、2007年の東京モーターショーで発表していた、CR-Zなんだそうです。
CR-Zの特徴は、まずハイブリッドカーでありながら、スポーツカーであること、そして、インサイトがそうであるように、誰でも購入しやすいということです。
本田は特に、ハイブリッドカーのライバルであるトヨタに対して、気軽に購入しやすい価格、そして、ちょっとカジュアルなこCR-Zを、アフォーダブルという言葉で表現ます。
確か、日産のカルロスゴーンCEOがGT-Rの発表の時に、この単語を口に出して、ポルシェと比較して、気軽に買えて気軽に乗れるスーパースポーツをアピールしていたと思います。
そして、注目なのは、CR-Zのスポーツカーとしての資質だと思います。
F1がKERSでハイブリッドを採用したように、スポーツカーとハイブリッドの組み合わせは決して、環境問題として、燃費や排気ガスのクリーンさに寄与するものだけではなく、パワーアップの可能性、特にモーターは低速トルクがありますので、低速が苦手な内燃機関と組みあせると、エンジンの方をホンダ得意の高回転寄りにチューニングすることが可能になりそうです。
このCR-Zもお得のiV-TECを搭載して、高回転までよどみなく廻るエンジンを実現しているものと思われます。
ということで、期待とおり、CR-ZはホンダがF1の代わりに訴求する、モーターモータースポーツが見えてくるクルマになるのでしょうか?
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ホンダは、アフォーダブル・プライスを武器に、『インサイト』の次のハイブリッドカーを『CR-Z』で登場させるという。
広報部の梅村真樹氏は「最大の武器は?%B