クーペ・フィアットとフィアット・バルケッタをデザインしフィアットからBMWに移籍、現在までのBMWデザインの方向性を決定つけたデザイナー、クリス・バングルがBMWの仕事から退任することになったそうです
現在のBMWに共通している、エッジと凹局面を組み合わせたボディフェース、そして、高いリアトランクリッドなど、クリス・バングル氏はBMWを他社とは違うインパクトがあり、かつプレミアムなデザインで統一し、売り上げも伸ばしたすばらしい手腕の持ち主だったようです。
そのデザインのエッセンスとなるのは、しばらくBMWの極秘であった、布製で変形するクルマ。
現行のBMWのデザインテイストがぎっしり詰まっていますのでごらんください。
そして、次に率いるのはエイドリアン・ファン・ホーイドンク氏、彼の手腕はどのくらいなのか?
世界景気の悪化に伴い今後はプレミアムカーとて低価格車の2極化が進むものと思われますが、重要な時期に交代ということで、今後が注目だと思います。
以前取り上げた記事:
BMWはデザインが自由に変更できるクルマを発表しました。スゴイ!
まずはYouTubeで。
ネタ元はこちら:
BMW AGは2月3日(現地時間)、デザイン部門統括責任者のクリストファー・バングル氏の退任を発表した。公認はエイドリアン・ファン・ホーイドンク氏。