SUZUKIは150%MotoGPに留まる・・・筈
KAWASAKIのMotoGP撤退は、実はとてつもなく大きな問題をはらんでいたのです。
それは、2008年のMotoGP最終戦で走ったマシンは18台。
そのうちのKAWASAKIの2台が抜けるとなると、残り16台では国際格式のレースにならないからです。
で、KAWASAKIの抜けた穴をどう埋めるか?が今年のMotoGPの運命を握る訳ですが、現在ワークス参戦している残りのチーム、HONDAはF1撤退の時に、MotoGPは継続するという正式アナウンスを出しています。
また、YAMAHAもDUCATIもこれまでの発表から、今年も精力的にMotoGPに参戦すると思われますが、SUZUKIは、四輪の方はWRCを撤退したという状況で、MotoGPはどうなるか?
それにイタリアのガジェッタポスト紙が答えています。
“It’s 150 percent certain that Loris will race next season with Suzuki,” Pernat told Gazzetta dello Sport.
少なくとも、エースライダーであるロリス・カピロッシは、スズキがMotoGPを継続するのは150%確実!ということで、一安心?して良いかもしれませんね。
かつてWPGの500ccクラスは実質HONDAとYAMAHAの2社で戦われていましたが、MotoGPがその状態に戻らないことを願うばかりですね。。。。