先日のエントリで、SONY VAIO typePの”オーラ”という表現を使わせていただきましたが→ネットブックでは無い!SONY VAIO Pシリーズが持つオーラ – :: 246 log ::
ITmedia様でも、VAIO Pに何故オーラが備わるのか?ということを記事としてアップされています。
時代の流れに大きな変化を与える製品には、オーラのようなものを感じさせられる。VAIO type Pのオーラはどこから来ているのか。開発者の言葉にその手がかりを探してみた。
この記事を読むと、ひさしぶりにソニーがソニーらしい製品を、情熱を込めて開発したということが解ります。
初期VAIOは私も、使っていましたが、デザインから、筐体のメカニズム、そして、他社が真似できない小型化にたいするこだわりが、二重三重の拘りが感じられるノートPCでした。
その後のVAIOは、表面上のデザインは凝っているのだけど、中身は他社とそれほど違いを感じさせないノートPCとして、VAIOブランドの輝きはもう無いものだと思い込んでいましたが、Type Pはそのコンセプトから実現ステップまで、ブレの無い方針であったことが、作りこみや拘りを具現化出来た最大の要因だったのが解りました。
また、開発は1年以上前から続けられていたということですが、抜群のタイミングで発表したということもPシリーズの追い風になると思います。
EeePCに始まる、小型ノートPCは、超低価格が個性となっていましたが、各社がそれに追従し、そのメリットはそろそろ失われようとしている中、ネットブック=安いという常識を打ち破ったこと自体が、Pシリーズのインパクトだったと思います。
今より発表が早過ぎたとすれば、その価格がネックに、遅いとすれば、ネットブックの次の競合に埋もれていた可能性があります。
ということで、各メディアが絶賛しはじめた、SONY VAIO Pは、これまでのソニーの言わば負のスパイラルからっ脱出するキーガジェットになってほしいですね・・・・