本日発表された、SONY VAIO Pシリーズですが、当初の触れ込みとしては、ノートPCに革命をもたらすこれまでに無いモノ・・・という話でしたが、ふたを開けてみると、Atom 採用した、ネットブックと言っても良いスペックでしたが、その内容なインプレッションをいろいろ見ると、これに替わるネットブックはおろか、やはり独自のポジションの超軽量モバイルノートPCであることを理解しはじめました・・・・
すでにレビューされている記事もいくつかあります・・・
まずはビデオをどうぞ
CPUはリークどおりAtom Z520。2GB RAM。謎の新テクノロジーか?と憶測を呼んだポインティングデバイスはごくふつうのやわらかいポッチでした。スティックのあたまは小さめ。
GIZMODO様のレビュー記事をアップされています。
安かろう同じかろうなノリが強まりつつあったネットブックに対しての、ソニーの回答はこのVAIO type P。奥行き120mmでグワシと掴めるサイズかつ質量は約634g。この状態でも駆動時間は約4.5時間で、大容量バッテリーパック装着時は約9時間も動くそうです。
そして、このVAIO Pはディスプレイ解像度やチップセットのハードウエアスペックからしても所謂ネットブックでは無い!ということです。
Netbook最大の懸案事項ともいえるXGA(1024×768ドット)未満の解像度の壁を越えた高解像度表示は大いに歓迎すべきで、デメリットを補って余りあると思う。クリックボタンの右には2つのプログラマブルボタンが用意されているが、初期状態では左のボタンを押すと、デスクトップ上で開いたウィンドウを画面全体に自動整列できる。例えば、Webブラウザのウィンドウを2枚開いてボタンを押せば、各ウィンドウは横800ドットですき間なく整列するため、2つのWebサイトを並べて見比べることも容易だ。こうした芸当は、Netbookではマネできない
またマーケッティング面からもソニーとしてはネットブックとして扱って欲しくないようで・・・
ポケットサイズの超小型・軽量PC「VAIO type P」が登場。ソニーはミニノートやNetbookとは「全く違う」と強調する。「新市場を開拓する」というソニーの狙いは。
更に!レビューばかりでなくバラシ記事まで登場・・・早っ!!
バラシてみると、やはりコスト重視のネットブックとは異なる内部構造が見えてくるようです。
その他のネタ元はこちら:これらの記事を読んで見ると、ネジ山が無い筐体、宝石のイメージで研磨された天板、高品質なキーボードなど、その価格に見合う価値がありそうです。
ソニーは、PC「VAIO」の新モデルとして、外形寸法120×245×19.8mm(縦×横×厚さ)の小型ノートPC「type P」を1月16日より順次発売する。型番は「VGN-P70H」。ワンセグチューナ内蔵で価格はオープンプライス。店頭予想価格は10万円前後の見込み。カラーバリエーションはペリドットグリーン、クリスタルホワイト、ガーネットレッド用意する。OSはWindows Vista Home Basic 32bit版。
天板、ディスプレイ、底面からネジ穴を排除し、天然石を磨き上げたような光沢をもつ天板には、鉱物の美しさをイメージした4色(ペリドットグリーン、クリスタルホワイト、ガーネットレッド、オニキスブラック)のカラーバリエーションを用意。
国内の大手パソコンメーカーが、5万円前後で購入できる格安ネットブック市場に続々と参入するなか、ソニーはまだかと待っていたユーザーも多いはず。ミニノートとしても「VAIO type U」以来、実にごぶさたであった。
ソニーから小型ノート・「VAIO type P」が発表になりました。写真を見た印象では、「WILLCOM D4」や「ポメラ(pomera)」のような超小型端末かと思ったのですが、長形3号の封筒とほぼ同サイズで、245(W)×120(D)× 19.8(H)mmと、定規で大きさを確認してみると案外大きさがあります。
注目すべきは「ジャストKeyboardサイズ」と呼称される、パームレストを省いた横長のデザイン。懐かしの「VAIO C1」を髣髴とさせるが、当然のように「MOTION EYE」も搭載されている。