フェラーリ、ピットストップ信号システムを復活
フェラーリが昨年ドライバーズタイトルを失ったのは幾つかの直接的要因がありましたが、その中で印象深いのが、シンガポールGPでピットストップシステムの誤作動によりマッサが給油ホースを付けたままピットアウト。。。。貴重なポイントを失ってしまった事件です。
もし、あれが無ければ・・・・というのは通用しませんが、とにかくマッサは1ポイント差でワールドチャンピオンを逃してしまったのです。
フェラーリはこのピットストップシステムを改良し今期再投入するようです。
フェラーリは、2009年から再びピットストップ信号システムを復活させるようだ。
F1チームの中でいち早くピットアウトの際のドライバー指示に『電気シグナル』を採用しながら、その後使用を見合わせていたフェラーリ・チームが、今シーズン再びこのシステムを投入する方針であることがわかった。
これまで、フェラーリの電子ピットサインシステムは、監視している人がスイッチを押すことで点灯するという、本質的にはロリポップと変わらないじゃん!っていうツッコミがありそうなレトロなシステムでしたが、今回は給油リグが差し込まれているとスタートできないという、納得できるシステムになるそうです。
これが正しく動作すれば、給油が終わった時点で自動にピットアウトが出来ることになるかもしれませんが、これはレギュレーション上どうなんでしょうね?
もしこれが有効に作用するようであれば、当然ライバルも同様のシステムを導入することになり、来年はピットアウト戦争が激化しそうですね・・・・
エンジンはコストダウンしても他のシステム開発でコスト掛かるというのも辛そうですね(^^;;;