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Apple

【iWork.com】iLife'09、iWork'09、関連Macworld発表のまとめ【iWebにも注目】

今回のMacWorldのメインをあえてあげれば、iLife ’09かな

常に革新を続ける製品をリリースしてきた、AppleはiLife ’09で何を目指しているのでしょうか?

実は、一番の注目はこのiWork.com?

iLife ’09の各パッケージの主な新機能は・・・

・iPhoto ’09
-Facesタグ:顔認識での分類
-Placesタグ:GPSを元にした地域情報での分類
-FlickrやFacebookとの連携機能

・iMovie
-Precision Editor:動画のつなぎ目を細かく調整
-Video Stabilization:振動を自動補正
-動画から音声のみを抽出しての重ね合わせ
-特殊効果の追加
-地図移動のアニメーション機能

・GarageBand
-レッスン機能:著名アーティストらのビデオ映像による演奏テクニック教材も

・iWeb
-Facebookとの統合:自分のホームページに変更をFacebookのニュースフィードに通知
-FTPとの統合:iWebで作成したページのアップデートをFTP経由で自動同期

対応OS:Mac OS X 10.5.6以降で、IntelプロセッサまたはPowerPC G5 / G4
ということで、まだ私のG5でも使えそうですね(^^;;;

また実は隠れたiWebの強化が個人的には大注目だったりします。
FTPが実装されたことによって、MobileMeが無くても、自分のHPをApple風に出来るからです。
ということはiWebは、純正のホームページ作成ツールとして独立した形になりましたね!

iWork ’09

・Numbers
-グラフ、テンプレートの追加
-250以上の数式を追加

・Pages
-文書のフルスクリーン表示
-アウトラインプロセッサ機能の追加
-MathTypeの数式エディタを追加

・Keynote
-トランジション、テンプレート、グラフの追加
-iPhone連携の”Keynote Remote” Keynoteの再生、リモコンとしての利用が可能

Apple – iWork – iWork.com – Share your iWork projects online.
・最高1Gバイトのファイルをアップロード可能
・他のユーザーと共有可能
・ユーザーは、スクリーン上部に表示されるリンクから作成中のものをエクスポートできる
・特定のファイル形式でダウンロード可能
・コメントを付加出来る
・一方でブラウザ上でダイレクトにドキュメントを編集する機能が欠落

以下各メディアが紹介した記事へのリンクです。

Appleは、米国時間1月6日に開催されたMacworldの基調講演において、少数ながら既存のソフトウェアのアップグレードを発表した。いくつかの変更点の中でも、最も大きなものとしては、ソフトウェアスイートの「iLife」および「iWork」中の、まだ発展途上ではあるもののオンライン統合機能が目立っている。「2009年」バージョンのiLifeとiWorkは、サードパーティー製のサービスを統合しつつ、独自のオンライン戦略へとユーザーを誘導する、よりバランスの取れたアプローチを見せている。

iLife ’09では、iPhoto、iMovie、GarageBandを大幅に強化。GarageBandでは別売でスティングやノラ・ジョーンズの音楽レッスンを受講できる。

「iWork」はプレゼンテーション行う”Keynote”、ドキュメント作成の”Pages”、表計算の”Numbers”から構成されるセットで、PowerPoint、Word、Excelに対応するものです。

キーノートの前半ではiLife / iWorkのアップグレードが発表されました。iWork ’09は基本的にマイナーチェンジに留まる内容です。

米Appleは米国時間2009年1月6日,同社のオフィス・スイートの最新版「iWork ’09」とデジタル画像,映像,音楽向けアプリケーション・スイートの最新版「iLife ’09」を発表した。

米Appleは6日(現地時間)、同社生産性ツールスイートの最新版「iWork ’09」を発表した。発表同日より提供が開始され、販売価格が8,800円、

iWorkの場合、新たな「iWork.com」という名称のオンラインコンポーネントとの、緊密な統合が図られている。iWorkのリリースと合わせて、1月末に立ち上げられるiWork.comのサイト上では、ユーザーが、最高1Gバイトのファイルをアップロードして、他のユーザーと共有可能となる。iWorkのソフトウェアスイートに含まれる、どの3つのアプリケーションを利用中でも、ユーザーは、スクリーン上部に表示されるリンクから、何でも作成中のものをエクスポートできる。一度アイテムのアップロードが完了すれば、他のユーザーとの共有が行われ、何であれ指定した特定のファイル形式でダウンロードしたり、ちょっとしたコメントを付加したりできるようになっている。

iMovie ’09は新しい編集機能として、「入れ替え」、「挿入」、「オーディオのみ」、「ピクチャ・イン・ピクチャ」、「グリーンスクリーン」などが追加されている。

iPhotoのバージョンアップを発表、その新機能の中には顔認識ソフトの追加があった。このFacesと呼ばれる機能では、写真中の人物の顔にユーザーが名前をつけると、他の写真の中から同一人物を捜し出してくれる。ユーザーはシステムの選択が正しかったかどうか、結果をチェックすることができる。

面白そうな機能が盛りだくさんなので、普段iLifeを使っているMacユーザーはアップグレードしない手はないでしょう。