いったいいつになったらホンダF1の譲渡先が決定するのでしょうか?
クリスマス前には決着する筈だったのに・・・・異常な事態になっていることは誰でも相続できます。
F1内部関係者は「ファクトリー内の怒りとフラストレーションは信じられないほどだ。我々はニックが一人二役を演じているのが正しいことなのかどうか疑問に思っている。DTIは必ずホンダが最良で最も競争力のある買い手を見つけられるようにしてくれるだろう」とのコメントを寄せている。
ニック・フライは、イギリス政府による調査の報道を”妨害行為”であると否定したが、自身に不利な報道がなされたときに、すぐさま否定コメントを発表するのはニック・フライのいつものやり方だ。
やはり、あのスーパー・アグリをぶっ潰した男、ニックフライに対して誰もがかなり大きなフラストレーションを、ましてやイギリス政府に告発する事態にまでなっているのです。
買収活動に対して、あらゆる方法でそれを阻止する人のことをショー・ストッパーと呼ぶんだそうです。
正にニック・フライのことだと・・・・
そして、ここまで実権を握っていた、ニック・フライは、こん行動をしている裏には、買収されるとその立場を追われる可能性が高いということでは無いでしょうか?
もし、このまま、無駄な時間が経過し、ホンダが2009年のF1シリーズに参戦できなくなるとすれば、日本のF1象徴であった2つのチームを消滅させた男として,永代に語られることになるでしょうね・・・・
それにしても、ホンダ本社は本当に力が無いことも露呈した形になっています。
この買収劇を見ても、ホンダの第3期は、本当に失敗だったのかもしれませんね。
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