前の記事でご紹介した、Amazonが3100円で販売している、Linuxブート&携帯プレイヤーのwizpyといえば、以前246logでもご紹介していたのを思い出しました。
こちら:
メディアプレイやでありながら、なんとLinux環境も持ち歩け、USB経由でブートできる画期的なデバイス「wizpy(ウイズピー)」が発表。
その名付け親は、あの、ゆうこりんさん?
ということで、この3100円プレイヤーwizpyの名付け親は、なんと、アノゆうこりんさんだったのです。
このwizpyはTorbolinux社謹製ということで、発表の際にはそれなりなプロモーションを仕掛けたようですね。
ちなみに、wizpyは3100円と一見お得そうな携帯プレイヤーですが、4GBのストレージ中、Linuxが搭載されているOSブートエリアがありますので、音楽やメディアファイルを格納出来るエリアは2.8GBとなりますのでご注意ください。
ちなみに、今回Amazonが販売している3100円のwizpyはホワイトとブラックの2モデルありますがどちらもwispy OSと呼ぶLinuxベースのOSを搭載し、ホワイトモデルの方は更に特殊なモデルとなっています。
こちらが製品ページ
ホワイトはwizpy KNOPPIX Edu6 Editionということで、主に教育機関向けのLunix OS ディストリビューションも搭載されているようです。
ということで、Linuxの2つのセットが味わえるということで、お得と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、逆にファイルを格納出来る容量が更に減少していると思われますのでご注意ください。
ということで、これら2つのモデルは、たった3100円で携帯音楽プレイヤー&FMラジオ&ボイスでレコーダーとして使える超お得なモデルですが、OSブート機能を使わないと思われる方は実効容量が少ない(ホワイトモデルは更に)ことご注意くださいね。
ただ、OSが格納されている領域は自由に書き込みが可能そうなので、もしかしたらOS削除という大胆なことすれば、より多くの容量を使えるかもしれませんね。
また、一方で、携帯音楽プレイヤーとして見た場合、LinuxOSの中にCDのリッピング&MP3変換ソフト&YouTubeの動画保存機能まで備えますので、wizpy OSでブートしてCDをMP3変換、本体に格納するという、自己完結型という、例えて言えば、iTunes Libraryと、iPodを一緒に持ち歩けるという画期的な音楽プレイヤーとなると思います。
ということで、単なる音楽プレイヤーとして使われる場合は少々とまどう製品かもしれませんが、とにかくたった3100円で手に入りますので、ギークな方にとっては最高のヒマ潰し製品となるのでは無いでしょうか?(^^;;;