オバマ大統領の歴史的な演説の最中?を捉えたこちらの写真。なんとファイルサイズが1.5ギガもあるそうです。
拡大すると、観衆の顔が1人1人判別出来るくらい凄い。。。。
そんな凄いデジカメなんてあるのでしょうか?
このどでかい写真を撮ったのはDavid Bergmanだ。Gigapanパノラマイメージシステムに搭載されたキャノン G10 で220枚の写真を撮影、それをつなぎ合わせて合成した。
ということで、1470万画素のデジタルカメラ、キヤノンPowershot G10をGigapan Systemに搭載し220枚の写真を合成したイメージだそうです。
1470万 X 220枚 = 32億3400万画素!ということでしょうか?
実際合成の”のりしろ”の部分があるのでしょうが、とにかく30億ピクセルに近い解像度のデジタル画像が生成された訳です。
それではその画像を生成出来る、Gigapan Systemというのはいったいどんなシステムなのでしょうか?
こちらの動画を見るとその仕組みよく判ります。
自動制御で角度を変えながらパノラマ?なエリアで連続撮影しているのが判りますが、レリーズボタンを機械式で押しているのが、これを考えた方の根性だと思いますwww
もっとも、上の動画はβシステムのようで、別の動画では洗練されたGigapan Sysytemの動きを見ることが出来ます。
動作音も低減し、シャッターもデジカメのリモコン、あるいは、拡張レリーズに対応しているようです。
そして、このシステムのキモは、このようなハードウェアを使って撮影した大量の写真を繋ぎ合わせるソフトウエアのようです。
そしてオバマ大統領の歴史的な演説の様子を全て捉えることに成功したということで、デジタルギークなオバマ大統領も喜んでいることと思われます(^^;;;
Gigapan Sysytemのページはこちら。