ホンダらしさの原点回帰?
F1を諦めたホンダですが、来年も二輪のMotoGPの方には出場します。
そして、2年後に向けて完全にバッテリーとモーターで動くスクーター?を発売するようです
走行距離が比較的短い「二輪車」の領域では、バッテリーの特性を活かしやすいと判断、バッテリーで走行して走行時にCO2を一切出さない電動二輪車の開発を進めており、2年後を目処に市場投入する。
このスクーターがホンダを救う救世主になるのでしょうか?
カブのように世界を席巻する、移動手段になるのでしょうか?
それとも、あまりにもエコ過ぎたローラースルーゴーゴーのように、一発芸に終わるのでしょうか?
そして2年後のホンダ、いや自動車産業はどうなっているのでしょうか?
ホンダの強みは2輪もやっているということで、究極に経済が衰退すると、移動手段はお手軽な二輪になっているのかもしれませんね。。。。
そういう意味で原点回帰なのかな?
その他の記者会見記事
2年後まで厳しい状態が続きそうですね・・・
ホンダは、年末社長会見で、国内の四輪車製作所で今期さらに5万4000台を追加減産すると発表した。
2009年3月期通期業績見通しを大幅下方修正したのに伴って、役員賞与について業績に連動する形で見直すと発表した。
結局ホンダはこれまでのフルラインナップを生産する自動車会社を継続するのでは無く、ベーシックな移動手段である二輪車と、スモールカーとしてのメーカーに、そうです、創業当時の姿に原点回帰するのかもしれません。
この時代、重厚長大の典型であるF1は意味が無いとしたのも、もう完成寸前だった数パーカーNSXを捨てたもの、そう考えると理解できるかもしれません。
新しい時代へのチャレンジそれこそホンダイズムなのでしょうか?
モータリゼーションの進む新興国市場での顧客の強い要望に応えるため、『フィット』より下のカテゴリーに属するAセグメントのスモールカーを2 – 3年後の発売を目指して開発する。
更にホンダはエンジンメーカーだけでなく、電気モーターも作る自動車会社になるようです。
本気かもしれません。
ハイブリッドカー戦略を強化する一環として、モーターの生産体制を強化したことを明らかにした。
もし、ホンダがF1に復帰することがあるとすれば、F1が全てモーターで勝負している時代なのかもしれませんね・・・