この経済状況の中、自動車の販売台数やPCの販売台数は、強いダメージを受けているようですが、何故だかiPodが売り切れて在庫不足になっているようです。
米IDCは米国時間2008年12月3日,世界パソコン市場の展望について大幅な下方修正を発表した。それによると,2008年の世界パソコン出荷台数は前年比12.4%増加するが,2009年は同3.8%増にとどまる見込み。経済危機の影響が今後も広がり続け,国内総生産の低迷や消費者と企業の信頼性低下など,さまざまな課題が持ち上がり,パソコン需要は急速に落ち込む見通しだという。
2008年11月の米国自動車市場は、新車販売台数が約74万台で、DSR(1日当たり販売台数)は前年同月比約36.8%減、14カ月連続のマイナスとなった。すべてのメーカーが前年同月比でマイナスとなった中で、富士重工業のみ減少幅を10%以下にとどめた
Kaufman Bros.のShaw Wu氏のレポートによると、同氏の小売情報筋を調査した結果、Appleは、同社予想をはるかに上回ると思われるホリデーシーズン需要により、iPod不足に直面しているという。
かなり深刻に在庫が不足しているようですね、、、、どうやらAppleは経済の減速と共に、iPodもそれなりに売れなくなると読んでいたのかもしれませんね。。。。
ちなみに、Appleと共に最強のIT会社と思われる、Adobeはやはり経済状況の影響を受けているそうです。
米Adobe Systemsは12月3日、決算速報と従業員の削減計画を発表した。
同社第4四半期(9?11月)の業績は、売上高9億1200万?9億1500万ドル、1株利益45?46セントの見通し。売上高は「9億2500万?9億5500万ドル」の目標を下回るが、利益は「39?41セント」の目標を上回る見込みだ。
同社は、世界的な経済危機が売上高に影響したとし、同四半期に欧米で発売した「Creative Suite(CS)4」ファミリーの需要が予想を下回ったことが売り上げ目標未達の主な原因だと説明している。
ほんとうに、景気回復してほしいものですね、、、