ホンダは2008年にF1に一番予算を投入したチームだったのです・・・・
それなのに、F1日本GPではほぼ最後尾の結果・・・トヨタの本拠地とは言え、少なくとも地元日本でのレースなのにです・・・
F1日本グランプリのバックヤードに、ホンダ経営陣の怒号が響いた。「何であんなに遅いんだ」「いくら金を使えば勝てるんだ」。10月12日、富士スピードウェイの決勝を走った2台のホンダ勢は、完走15台中13位と14位。地元開催で2台ともに1周遅れという屈辱的な結果が、撤退を後押ししたことは間違いない。
ホンダの首脳陣は怒りに爆発いていたのかもしれません、、、、今期一番お金を使っているF1チームでもあるにもかかわらず、事実上、一番遅いチームになってしまっていたのです。
それまで、さまざまな言い訳が出来ていたのかもしれませんが、集大成である日本GPではそんな言い訳が通じることはありません。。。。
そうです、その時、事実上、これまで莫大な資金を投入したチームに三行半を下したのでは無いでしょうか?
なぜ、ホンダはBARなんていうチームを何故信じたのでしょううか?
何故それを放置してしまったのっでしょうか?
スーパアグリは数分の1の予算と何年も前のマシンで、BARと同等、いや、それ以上の速さを示せることを証明しました。そして、SAに可能性を感じ肩入れする本社技術を無視して、BAR側はそれを排除し、しかも、うまくチームを潰すことに成功しました。
その結果獲得した、全チームで一番多額のチーム運営資金、何に使っていたのでしょうか?
ホンダの経営陣が、はそれに気が付くのが遅すぎたのでは無いでしょうか・・・・
もしかしたら、ホンダ全体がN氏にだまされていたのでは無いのか?
遅いことは悪であるF1の世界ではそう言われてもまったく不思議では無いでしょう・・・
そして、ホンダは本田総一郎という偉大なるカリスマを失った後、そんな簡単にダマされるような組織になっていったのでは無いでしょうか?
BARと決別したビルニューブさんは語っています・・・・
今回のホンダによるF1撤退という決断は、あまりに政治的に過ぎると思うんだ。
でも、ホンダはメーカーチームでありながらプライベートチームにも劣るというこのところの大不振を考えれば、F1活動の継続について苦闘していたのは明らかだろうけれどね」
ホンダの撤退依頼多くのニュースが流れていますが、今から考えると、あまりにも遅過ぎた第三期ホンダF1・・・・1ファンとしてもいつか復活するものと、盲目的に信じていたのも甘かったかもしれませんね・・・
これからホンダに関して良いことが書けそうにありません・・・・本当に残念です。