門外不出のフェラーリF1は、F1が始まって以来フェラーリレッドを身にまとい戦っている訳で、フェラーリという自動車会社のアイデンティティは、真っ赤なフェラーリF1マシンにあると言って過言では無いと思います。
それが、今回インドの自動車会社であるTATA社のロゴがその伝統的なフェラーリのボディを飾ることになるようです。
TATA、自動車は、インドの巨大なコングロマリット企業であるTATAの自動車部門で、アノコスト削減が大得意なSUZUKIもマネが出来ないほどの超低価格国民者を提供そしようとしているチャレンジングな会社です。
タタはインドの財閥であるタタ・グループに所属する自動車メーカーで、同じインド出身のF1ドライバーであるナレイン・カーティケヤンを支援したことからこれまでジョーダンやウィリアムズのスポンサーになったことがある。
フェラーリの社長ルカ・ディ・モンテゼーモロは、「インドのブランドが、フェラーリに表示されるのは初めてのことだ。これは歴史的な出来事である。」とコメントしている
フェラーリのモンテゼーモロ社長もこれは画期的な出来事であると、表現されています。
まぁいわば、フェラーリのボディにSUZUKIやHONDAのロゴが入るようなものですから、これは凄いことですね;;;;^^)
一方で、フェラーリにもお家事情があるようで・・・・
フェラーリは、2009年に向けて今もなおKERSの開発が予定より遅れており、コストは予想を上回っていることを認めた。フェラーリは現在、KERS搭載車とKERSのないマシンの両方を評価してい
コスト削減が叫ばれるF1ですが、結局、来期から導入されるKERSシステムの開発に多大な資金が必要となり、エンジンの開発コストが大幅に削減された分は帳消しになるようです。
で、TATA=インドの会社ということで、気になるのはインド人ドライバーが生まれるか?ということで、そうです、初のインド人F1ドライバーのカーテケヤンさん。。。フェラーリのドライバーに抜擢されちゃったりするのでしょうかね?
こちらの記事・・・・
フォース・インディアのオーナーであるビジャイ・マルヤは、インド人ドライバーであるナレイン・カーティケヤンのF1復帰を退けた。
どうやら、そのインドそのもののチーム、フォースインディアにも見放されているようですから、ましてやフェラーリのステアリングを握るのは更なる夢なのかもしれません