キヤノンのレンズには、普及タイプのレンズとは別に、フラッグシップとしての性能を追求したLレンズというシリーズがありますが、その中でもレンズの焦点距離によっては、F2.8と明るく巨大なレンズと、F4だけど比較的軽い(普及タイプより重いよ;;;^^))の2つの流れがあります。
日経トレンディ様では、キヤノンのフルサイズデジタル一眼レフカメラEOS 5D mark IIにそのF4Lレンズを組み合わせた作例の実写イメージをアップされています。
ちなみにキャノラーな方はF2.8を3本揃えるのを俗に、”大三元”と呼び、F4通しで3本揃えるのを”小三元”と呼ばれているようです・・・って私も一応キヤノンユーザなのでw
こちら大三元
こちら小三元
キヤノンの「EOS 5D MarkII」は、2110万画素のCMOSセンサーを搭載するフルサイズ機。従来モデル「EOS 5D」が1280万画素だったことを考えると、大幅な画素数アップだ。
ちなみに、この小三元と大三元トリオのレンズの重さと価格を調べてみました。
価格はAmazon価格です
大三元トリオ
16-35mm F2.8L II USM 640g ¥196,390
24-70mmF2.8L USM 950g ¥173,747
70-200mm F2.8L IS USM 1,470g ¥209,800
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合計 3060g ¥579,937
小三元トリオ
17-40mm F4.0L USM 475g ¥95,720
24-105mm F4L IS USM 670g ¥109,800
70-200mm F4L IS USM 760g ¥118,000
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合計 1905g ¥323,520
ということで、皆さんならどちらの組み合わせがお好みでしょうか?(^^;;;
日経さまのレビューによれば。。。。
・液晶モニタの自動輝度調整は感覚がズレるので注意!
・AFエリアが中央に寄りすぎているので戸惑う場合もある
・5D mk2は高感度が強いのでF4レンズでも十分使える
・70-200 F4Lは手ブレ補正が4段分なのでF2.8と同等に使える
・F4Lレンズは軽いので、疲れない、よって良い写真が撮れる
ということで、F2.8Lレンズは、ロケや、プレス用のレンズとして、F4Lはアマチュアカメラマンがバッグに入れて作品を撮りに出かける最高のレンズとして使い分けることが出来そうですね!