フェラーリ総帥が今年のチャンピオンシップについてあれこれ
最終戦ブラジルGPでのチャンピオン争いはF1の歴史に残るドラマの末、マクラーレンのハミルトンが獲得した訳ですが、一方で奇跡の目前で残念だったのはフェラーリ、、、その総帥ルカ・モンテツェモロ社長は素直に敵であるハミルトンを賞賛されています。
ブラジルGP最後の最後でもう一つのチャンピオンシップ・タイトルを逃がしたフェラーリ・チームだが、フィアット/フェラーリ・グループの総帥ルカ・モンテツェモロ社長は次のようにルイス・ハミルトン(マクラーレン)の健闘を称えた。
しかしながら裏では、、、
社長の言動から↓察する限り本心は苦虫を噛み殺す気持ちなのではないでしょうか?
フェラーリの会長であるルカ・ディ・モンテゼモーロは6日(木)、2008年世界選手権の結果を茶化さずにはいられなかった。
さらにルカ・モンテツェモロ社長は、ポイントシステムについて、いちゃもん付け始めてます。
ブラジルGPでの劇的な最終ラップの攻防により2008年のシリーズ・チャンピオンはマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンの頭上に輝いたが、こうした現在のポイント・システムについてフィアット/フェラーリ・グループの総帥ルカ・モンテツェモロ社長が再び異議を唱えている。
今年の成績を2003年のポイントシステムに戻して考えると、マッサがチャンピオンシップを獲得することになるようで、、、
だが実際に、2003年より前のポイントシステムでは、フェラーリのマッサが2ポイント差で2008年のワールドチャンピオンになっていたのも事実である。
ちなみに、現在のポイントシステムになった経緯として、かつてあまりにも強かった皇帝ミハエル・シューマッハとフェラーリの黄金時代、優勝しまくるシューマッハがあまりにもチャンピオンシップ確定させちゃうと、その後のレースは観客が入らなくなっちゃうので、優勝してもあまりポイント差をつけなくしちゃったということです。
確かに、モンテツェモロ社長の言うように勝利の価値とポイントを考えると今の優勝と2位が2
ポイント差、それ以降が1ポイントというのもアンバランスな感じがしないでもないと思いますが、