日本の携帯電話環境は、独自進化を続ける”ガラパゴス”と称され先日もノキアの日本市場撤退のニュースが流れました。
そんな閉鎖された日本の携帯電話仕様の1例として”絵文字”があります。
例えばソフトバンクはiPhoneが日本で受け入れら難い要因のひとつとして、”絵文字”をiPhone用に独自対応したばかりです。
しかし、これからAndroidで世界の携帯電話を席巻しようと目論むgoogleはまったく逆なアプローチを取ってきたのです・・・・
グーグルは、絵文字を世界共通の文字コード「ユニコード」の文字として符号化することを提案。符号化に必要なデータを公開し、携帯電話各社や絵文字ユーザーからのフィードバックを募っていく。
グーグルでは「携帯電話会社、さらに携帯絵文字に関心のある皆様からフィードバックをいただければ幸いです」とコメントしている。
Googleは27日、日本の携帯電話で使用される絵文字を符号化するユーティリティ「emoji4unicode」を公開した。ソースコードにはApache License 2.0を適用、オープンソースソフトウェアとして提供される。
なんとGoogleは、”絵文字”をユニコードに割り当てることでスタンダードな文字とした扱い、世界標準にするつもりでいるのです。
日本初の携帯文化が世界のメール標準になる日も近いかもしれません。。。
そして、メールで”絵文字”が使えるということは、もしかしたら、共通言語化?(^^;;;
これからは、さまざまな言語が解らなくても、絵文字で会話できる時代がくるのかもしれません。1100年後くらいの言語は、日本の携帯電話から始まった、、、っていう歴史解釈になればすごいことですね!!(^^;;;