写真家の藤井智弘氏がソニーのフルサイズデジタル一眼レフカメラα900のレビュー記事を書かれています。
ミノルタ、そしてコニカミノルタのAF一眼レフ、αを引き継いだソニー。その1号機となるα100は2006年に発売された。そして翌年、北米最大の写真映像見本市、PMA(Photo Marketing Association)2007で、α100の上位機となるミドルクラスとフラッグシップモデルの開発を発表。ミドルクラスは、同年にα700として発売された。そして待ちに待ったフラグシップ機がついに姿を現した。それがα900
まとめてみました
・昔ながらの三角形ペンタ部、懐かしい雰囲気
・グリップの形状、ホールディング感は快適、手にすると軽く感じる
・スピーディーな操作ができる。とても扱いやすいカメラ
・すべてのαレンズで手ブレ補正効果が得られるのが嬉しい
・極めて明るく、クリアなファインダーを作ることに成功α-9を凌駕
・これだけ凝ったファインダーは一眼レフでα900だけとても気分がいい
・シャッター音がやや大きい点が気になった
・防塵・防滴構造や約10万回の耐久性を持つシャッターなど、プロ仕様
・CMOS「Exmor(エクスモア)」、「デュアルBIONZ」で低ノイズを実現
・2,460万画素の画質は、驚くほど高精細だ
・ISO200でもわずかにノイズが感じられる、ザラっとした画質、ISO800でも十分実用的
・画像データサイズが大きい、ハイパワーなパソコンは必須
・カールツァイスレンズは、さすが絞り解放でも画面周辺まで画質が落ちない
・2460万画素の高解像力は、わずかなブレも目立ってくる、手ブレ補正が有効
・BRAVIAでの表示もおすすめ
まとめ
基本は優れたファインダーで撮影を楽しむカメラ
2,460万画素の画質は、他では味わえない感動が得られるはず
プロも見逃せないカメラ
とにかくファインダーが素晴らしいカメラというのは良く判りました。
一眼レフの基本はファインダですが、そこまでベタボメなα900に慣れると他のカメラには移行できないかもしれませんね、、、、