F1日本GPは、もう数時間でスタートですが、メルセデス首脳が警戒するのは、予選2番フェラーリのライコネンの動きです。
メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ/ディレクターは勝利に向け「ライバルのルール違反だけが警戒すべきこと」と、フェラーリ勢を牽制した。
F1はドライバーズ選手権であると共に、コンストラクターズチャンピオンシップの戦いも繰広げられるスポーツです。つまり、フェラーリのライコネンはチームの為にレースをコントロールするような走りをしても、レギュレーション内であれば、非難されることはありません。
このメルセデス首脳の発言は、ライコネンのアタック=汚いという印象を植え付ける最悪のコメントですね。
メルセデス首脳は元自チームのドライバーである、ライコネンののドライビングスタイルは、ハミルトンのように、他車を押しのけるような過激な走りをしないということを知っているようです(^^;
「キミがそこまでアンフェアなことをやってくるとは思わない。彼はルイスをウォールへ押しやるような走りはしないだろう。しかし、彼が我々を妨害してくるのは間違いないだろうね」
ロバート・クビサは、ルイス・ハミルトンのコース上でのスタイルに批判的だ。
「2つのアプローチがある。ハードでもフェアにドライブするか、過剰でアグレッシブにドライブするかだ」
ということで、レース前に相手が違法行為することを警戒するというコメントを、世界のメルセデス首脳が発するとは、なんとも痛いのでは無いでしょうか、、、、、