来年からワンメークのコントロールタイヤになることが決定し、メーカーの入札と選定を行っていたMotoGPですが、ミシュランは入札を行わず、撤退することを発表しました。
ミシュランはその翌日の10月4日にMotoGP理事会に対する入札手続きを行わなかった事を明かしており、同時に今期をもってMotoGPから撤退する事を正式に発表した。
ミシュランの公式発表にも書かれていますが、GP500、そしてそれを引き継ぐMotoGPのタイヤにミシュランタイヤの残した功績は多大であり、特にラジアルタイヤをバイクに使うという画期的な技術革新を最高峰レースにいち早く導入したのはミシュランでした。
F1もMotoGPも熾烈なタイヤ開発競争の結果、コントロールタイヤ制に移行することを決定しましたが、どちらもブリヂストンタイヤとの争いでした。
しかし、ミシュランタイヤが決して負けて去る訳では無く、ミシュランのメッセージは競争しない世界は活躍する場で無いということです。
また、F1で撤退したミシュランもブランド価値が下がっている訳でも無さそうですし、、、、
このご時世ですから、撤退する方が賢明な選択かもしれませんね、、、、
とにかく長い間ご苦労様でしたっ,,,