今日はAppleのMac Bookリリースのニュースでネットは沸き立っていますが、日本でもdocomoが端末の方針を大きく転換する重要な発表を行っています。
ドコモの秋冬モデルは(1)ファッション性(2)スリムさ(3)動画再生などの最新機能(4)高級感?の特徴をそれぞれ重視した4シリーズを設定する。機能を絞った分、価格も従来商品より安価になる見通しだ。
ドコモは、高機能な「900シリーズ」と廉価な「700シリーズ」の2系統だった端末分類を見直し、機能の絞り込みやデザインなどによる4シリーズを新設し、11月に第1弾を投入する。900/700シリーズは来年にも販売を終了する見込み。
その背景としては、国内携帯電話出荷台数がいきなり48%も減少していることがあげられます。
電子情報技術産業協会(JEITA)が2008年10月8日に発表した8月の携帯電話・PHSのメーカー出荷台数は、前年同月比48.6%減の216万6000台で、これまでにない低迷ぶりだった。
更にその原因となるのは、不景気もありますが、携帯電話キヤリアが打ち出した販売奨励金を廃止し、端末の価格を適正化する代わりに2年間の支払いに分散させるという方式。。。。
これまで毎年、いや半年に1回買い換えていた方が、2年間それが出来なくるということは48%減つまり、買い替えサイクルが2倍になっているということで納得できるかもしれません。
更に、携帯キャリアの仕様に合わせた端末を製造するしかないメーカーは横並びの端末を開発うるしか無く、どのメーカーも同じ、新機能も既充実いているので買い換える必要無し、、、ということになります。
流石のドコモも、端末開発をより自由にすることで、この状況を打開しようと考えているようです。
「ドコモ仕様」の要件を緩和することでメーカー主体の端末開発を促進し、長期化する買い替え期間を縮める刺激策にしたい考えだそうです。
ということで、4シリーズに無理やり細分化する意味がそもそも無いのでは?と思いますが、更に低価格名モデルをリリースできるようにするということで、携帯電話格差社会もすぐ目の前ですね。。。
こちらPRADA Phoneそんな中の最上位モデルになるのでしょうか?
勿論、庶民の私は低価格路線を狙うつもりです(^^;;;