F1シンガポールGPでのフェラーリ、、、、最悪といって良いくらい散々でした。
フェリペ・マッサが13位、キミ・ライコネンはアクシデントによるリタイア。スクーデリア・フェラーリ・マールボロは、今シーズンで初めて、1ポイントも獲得しないままにグランプリを終えた。
中継の画像に衝撃的に写ったのは、マッサの給油ホース事件、、、
これはマッサには否が無く、ピット側の人為的なミスということですが、唯一フェラーリが採用した、従来のロリポップ式に変わる、ドライバーコクピット内の電子信号方式のピットアウト指示が、完全に裏目に出ています。
チームのステファーノ・ドメニカリ代表は「事故は完全に人的ミスによるもの」との見解を明らかにした。
一方のライコネンは、レース終盤、5位まで順位を上げ、フェラーリチームとしては最悪の中にも一筋の光明が見え初めていた訳ですが、なんと、自らのミスと思われるクラッシュで自滅、、、、
最悪の中の最悪の結果になってしまったのです。。。。
そんな反省と懺悔の為か、ライコネンは今シーズン残りはチームを優先して行動するとの発言、、、
シンガポールGP決勝レース終盤、自らのドライブミスでポイント獲得のチャンスを逸したフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)は、事実上今シーズンのタイトル獲得から脱落したことを認めた。
これまで指摘されていた、フェラーリチームナンバーワンドライバー問題、(今期限りですが)ようやく結論を得た訳ですね。。。。
ただ、シーズン終わって見れば、その判断は遅過ぎた、、、ってことにならなければ良いと思いますが、
スクーデリア・フェラーリとしては、マッサのチャンピオン獲得と、コンストラクターズポイント再逆転ということで、ライコネンはけっこう大きな責任を全うし、評価を戻す必要がありそうですね、、、
一方、フェラーリ入りを熱望しているとされるアロンソにとっては千載一遇のチャンスだったりして。。。